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Animate

Animate (clip, int start_frame, int end_frame, string filtername, start_args, end_args)
ApplyRange (clip, int start_frame, int end_frame, string filtername, args)

Animate は、連続的に変化する実引数を伴った filtername パラメータを評価するメタフィルタです。filtername は、start-frame 以前のフレームでは、start-args によって与えられた実引数を使って評価されます。end-frame 以降のフレームでは、end-args によって与えられた引数を用いて評価されます。それらに挟まれた範囲では、実引数は、スムーズに変化するように線形補間されます。

ApplyRange は、start_argsend_args と等しいという特別な場合の Animate フィルタで、v2.51 から内蔵されています。あるフィルタをクリップのある範囲のフレームに適用したいときに使用することができます。Animate とのもうひとつの違いは、argsclip を含むことができないということです。v2.53 からは音声をサポートしており、start_frameend_frame を同じ値にすることもできます(1 フレームだけが処理されるような場合)。

たくさんの範囲が同様の処理を必要とする場合、数多くの ApplyRange を呼び出すことは、リソース問題を引き起こすかもしれません。代替案としては、未処理のバージョンのソースと処理されたバージョンのソースとの間で選択するために、ConditionalFilter と一緒に ConditionalReader を使うことが考えられます。

filtername は、(string 型なので)二重引用符で囲まなければなりません。そして、2 つの入れ子になった実引数リストは、丸括弧には入れません。文字列とビデオクリップは補間できないため、それらは、2 つの実引数リストにおいて、まったく同一でなければなりません。ただし重要な警告: もし 1 つ目の実引数としてクリップを使用するなら、同じクリップは start_argsend_args に含まれるべきではありません。例えば、次のスクリプト

v = Version()
Animate(v,0,149,"Crop", v,0,0,64,32, v,316,0,64,32)

は、最初のフレームが Crop(v, v, 0, 0, 64, 32) という間違ったシンタックスになるため、エラーを引き起こしてしまいます。

このフィルタは変化する音声トラックを正確に取り扱うことができないため、音声トラックを修正するフィルタとの併用は推奨されません。そしてお願いですから、最初と最後のパラメータが異なる出力フレームサイズをもたらさないようにしてください。

線形補間よりも 2 次補間を望むなら、filtername の実引数を Animate にすることもできます。

使用例:

# 「Version」ビデオのスクロール版をつくる:
ver = Version
Animate(0,149,"Crop", ver,0,0,64,32, ver,316,0,64,32)

# 上の使用例と同じ:
ver = Version()
Animate(ver,0,149,"Crop", 0,0,64,32, 316,0,64,32)
# 白色にフェードアウトする
AviSource("E:\pdwork\DO-Heaven.AVI")
Animate(100,200,"Levels", 0,1,255,0,255, 0,1,255,255,255)
# フレーム 100 が 1:1 の倍率で始まり、
# フレーム 200 が 4:1 の倍率で終わるように、
# 320x240 のビデオの中心へ次第にズームする:
clip = AviSource("E:\pdwork\DO-Heaven.avi")
Animate(100,200,"BicubicResize",
\ clip,320,240,0,0,320,240,
\ clip,320,240,120,90,80,60)
# Animate(clip, 100,200,"BicubicResize",
#\ 320,240,0,0,320,240,
#\ 320,240,120,90,80,60) # これも動作する。
# 「Hello, World!」というテキストを 320x240 のビデオの中心からズームアウトさせる: 
BlankClip(width=320, height=240)
Animate(0,48,"Subtitle", "Hello, World!",160,120,0,99999,"Arial",0,
  \  "Hello, World!",25,130,0,99999,"Arial",48)
# クリップ c2 を c1 の上にオーバーレイさせながらズームする:
Function myfunc(clip c1, clip c2, int x, int y, int w, int h)
{
  w = w - w%2
  h = h - h%2
  my_c2 = BicubicResize(c2,w,h)
  Overlay(c1,my_c2,x,y)
}

c1 = AviSource("D:\Captures\jewel.avi") # c1 は c2 より大きい
c2 = AviSource("D:\Captures\atomic.avi").BicubicResize(320,240)
Animate(0,1000,"myfunc",c1,c2,10,10,10,10,c1,c2,300,300,360,288)
# もしくは
# Animate(c1,0,1000,"myfunc", c2,10,10,10,10, c2,300,300,360,288)

# しかし下記のスクリプトは、myfunc に 3 つのクリップ(c1、c1、および c2)が渡されるが、
# 実際に許可されるのは 2 つのみなので動かない:
# Animate(c1,0,1000,"myfunc",c1,c2,10,10,10,10,c1,c2,300,300,360,288)
# メインのクリップに取って代わるまで、小さな写真が黒色のクリップの上で拡大する:
function res(clip clip, clip "LClip",
\ int "width", int "height",
\ int "centerX", int "centerY") {
  LClip = BicubicResize(LClip, width, height)
  Overlay(clip, LClip, centerX-LClip.width/2, centerY-LClip.height/2)
}

function resize(clip clip, clip "LClip",
\ int "start_frame", int "start_width", int "start_height",
\ int "end_frame", int "end_width", int "end_height",
\ int "centerX", int "centerY")
{
  return Animate(start_frame, end_frame, "res",
\   clip, LClip, start_width, start_height, centerX, centerY,
\   clip, LClip, end_width, end_height, centerX, centerY)
}

clip = AviSource("D:\captures\jewel.avi")
clip = clip.BicubicResize(640,480)
clip = clip.ConvertToRGB()
black = BlankClip(clip)

resize(black, clip,
\     0, 120, 120*clip.height/clip.width,
\   500, 640, 480,
\   clip.width/2, clip.height/2)
ver = Version()
return ver.ApplyRange(0,149,"Crop", 158,0,64,32)

AviSource("E:\pdwork\DO-Heaven.avi").BicubicResize(320,240)
ApplyRange(0,48,"Subtitle", "Hello, World!",25,130,0,99999,"Arial",48)

# 上の使用例と同じ:
clip = AviSource("E:\pdwork\DO-Heaven.avi").BicubicResize(320,240)
ApplyRange(clip,0,48,"Subtitle","Hello World!",25,130,0,99999,"Arial",48)

註: このページは、AviSynth 2.5.8 RC1 に同梱されている英語版ヘルプの日本語訳です。原文は、AviSynth をインストールしたフォルダ内の Docs/english/corefilters/animate.htm にあります。なお、このページのテキストおよび画像のライセンスは、オリジナルのそれに準じます。詳しくは、AboutLicense を参照してください。

最終更新日時: 2014-03-11 (火) 03:44:08

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