AviSynthのぺーじ/VirtualDubModについて/1.4
これは、かつて「にーやんのAviSynthのぺーじ」として公開されていたものを転載したものです。内容は古く、間違いも含まれている可能性があります。より正確で新しい情報を知りたい場合は、AviSynth 付属のヘルプや AviSynth 公式サイトを参考にすることをおすすめします。AviSynth Wiki の AviSynth入門なども活用してください。
注意!! †
このページの解説に使用しているのは"VirtualDubMod1.4.13_2v2"です。最新版のVirtualDubModではインターフェイスが大幅に変更されているため、一部、紹介している使用方法とは異なる部分があります。あらかじめご了承ください。
VirtualDubModについて †
スクリプトが作成できたところで、実際にエンコードしてみましょう。 ここでは、VirtualDubModというソフトを使ってエンコードします。
VirtualDubModは、VirtualDubというソフトの改造版(機能拡張版)です。 本来、初心者向けであるこのチュートリアルでは、そのベースとなっているVirtualDubの方を取り上げたほうがわかりやすいかもしれません。 しかし、VirtualDubが持つ機能は一通り備えている上に、スクリプト用のエディタがついていたり、プレビューの更新(Refresh)ができたりと非常に便利ですので、VirtualDubModの方を紹介したいと思います。
ただし、OGM出力やネットワークを利用したエンコードなど高度な部分については省略し、基本的な使い方の説明のみにしたいと思います。 私自身、よくわからない部分も多いですし(^^;
VirtualDubModのダウンロード †
- VirtualDubMod
はじめてVirtualDubModを使う方は、"VirtualDubMod1_5_x_x_all_inclusive.zip"をダウンロードしてください。こちらのファイルには、あらかじめVirtualDubModに必要なdllが同梱されています。ダウンロード後、適当なフォルダに解凍すればインストール完了です。
以前のバージョンからアップグレードする場合は、VirtualDubMod本体(VirtualDubMod1_5_x_x.zip)とVirtualDubMod15_Required_Files_xxx.zipをダウンロードし、解凍後、VirtualDubModのフォルダに上書きコピーしてください。
VirtualDubMod1.4.13.2以前のバージョンを使いたい場合は、VirtualDubMod本体、VirtualDubMod_needed_DLLs_xxx.zip、AvisynthLexerをダウンロードしてください。VirtualDubMod本体を適当なフォルダに解凍し、つぎにVirtualDubMod_needed_DLLs_xxx.zipとAvisynthLexerを解凍してVirtualDubModのフォルダにコピーしてください。
- VirtualDubMod日本語版
日本語版を使いたい場合は、こちらのサイトからVirtualDubMod日本語版本体と「動作に必要なファイル」(必須DLLの詰め合わせとAviSynth Lexer)をダウンロードしてください。 ダウンロードしたら、まず、VirtualDubMod日本語版本体を適当なフォルダに解凍し、つぎに「動作に必要なファイル」を解凍してVirtualDubModのフォルダにコピーしてください。