SetWorkingDir

概要

SetWorkingDirは、AviSourceやLoadPluginなどのフィルタが関連付けられるディレクトリ(作業フォルダ)を指定するための関数です。

この関数によって指定されたフォルダ内のプラグインやソースファイルは、パス指定なしで読み込むことが可能になります。

SetWorkingDirは、AviSynth2.0.7において追加されました。それよりも古いバージョンのAviSynthでは使用することができません。

また、これによるプラグインのオートローディングに対する影響はありません*1

書式

SetWorkingDir(string)

使用例

SetWorkingDir("C:\Capture\") # 「C:\Capture\」を作業フォルダに指定。最後の\は、なくてもよい
video = AviSource("hoge.avi") # hoge.aviとhoge.wavが「C:\Capture\」内にある場合のみ、
audio = WavSource("hoge.wav") # パス指定の必要なし
AudioSub(video, audio)

*1 ScriptFunctionsを参照。

最終更新日時: 2005-02-13 (日) 02:22:40 (7006d)