niiyan/2006-12-31

AviSynth 2.5.7 RC-3(リリース候補 3) [Dec 31st]

  • AviSynth 2.5.7 RC3(リリース候補 3)がリリースされました。
  • RC は、ファイナル(正式版)のリリースに向けたバグ修正を主な目的としてリリースされています。
  • RC 2 からの変更点

    AviSynth 2.5.7 RC-3 [Dec 31st] - Doom9's Forum

    • Fix Cache of a cache of a cache .... problem (regression)
    • Have parser check for cache of a cache and skip extra instances.
    • Change ImageSource to not use a static buffer.
    • The rest as per RC-2 ....

SoundOut 0.9 beta(音声出力プラグイン)

  • 音声出力プラグイン。
  • AviSynth スクリプトからの音声のエクスポートをより容易にするために作られた。
  • 将来的には、AviSynth 2.6 に含められる予定。
  • サポートされている音声フォーマット(0.9 beta 現在)

    SoundOut 0.9 beta - Sound Output Plugin - Doom9's Forum

    • MP2
    • FLAC
    • Monkey Audio Codec (APE)
    • Microsoft WAV format
    • Apple/SGI AIFF format
    • Sun/NeXT AU format
    • RAW PCM data
    • Sonic Foundry's 64 bit RIFF/WAV (WAVE64)
    • Core Audio File format
  • 使い方(SoundOut 0.9 beta - Sound Output Plugin - Doom9's Forum と SoundOut.html より)
    1. SoundOut.dll と libsndfile-1.dll を、プラグインのオートローディング用のディレクトリにコピーする。
    2. 音声をエクスポートしたい行に SoundOut() を追加して、AVS ファイルを保存 。
      • クリップを変数に代入している場合は、SoundOut(変数) と指定する。
    3. AVS ファイルを開くと、GUI がポップアップする。
    4. GUI を使って、音声ファイルを出力。
  • マルチスレッド化されており、前のフィルタから音声をリクエストするのに 1 スレッドを、エンコード用に別のスレッドを使用する。

    SoundOut is Multithreaded, and uses one thread for requesting audio from the previous filters, and another thread for encoding.(SoundOut.html より)

netAvs2Yuv 0.3(TCPDeliver 用コマンドラインクライアント(Windows/Linux 用))

  • TCPDeliver 用コマンドラインクライアント。
  • Linux 向けのソースと Windows 版のバイナリファイルが含まれている。
  • AviSynth サーバーから LAN 経由で非圧縮ビデオを、ffmpeg/mencoder/mplayer/x264 などに渡すことを可能にする。
  • Avs2YUV をコードのベースに使用。ファイル名ではなく IP アドレスを指定すること以外、使い方も Avs2YUV と同じ。
  • 使用例(netAvs2Yuv 0.3 - Doom9's Forum より)
    netavs2yuv XXX.XXX.XXX.XXX -o -|ffmpeg -i - out.mpg
  • XXX.XXX.XXX.XXX は IP アドレスです。XXX.XXX.XXX.XXX の部分は、引用の際に変更したものです。
  • sh0dan 氏作。
    • Linux 向けの移植は、彼の友人の協力により実現。
  • GPL。
  • 関連ソフトウェアに netAvs2Yuv に関する情報を追加しました。
最終更新日時: 2006-12-31 (日) 22:14:38 (6319d)