niiyan/2005-03-17
アーカイブを設置 †
- とりあえず設置しました。
- 詳しくは、アーカイブを参照。
CNR2k - SSEをサポートした修正版 †
- niiyan/2005-03-14で紹介したkassandro氏作のchroma denoising(色差ノイズ除去)フィルタの新バージョン。
- スレッド冒頭のkassandro氏の投稿内のリンクからダウンロードすることができます(Cnr2k.zip)。下記の文章のhereの部分。
The current version can be downloaded from here
- 変更点
- バグフィックス(Vの値がおかしくなるバグ)
- SSE/SSE2バージョンのCNRFを含む。
- SSEはplanar YUY2(後述)に関してのみ使用される。
- SSETools/SSE2Toolsプラグインの同梱(SSE2ToolsはSSEToolsのSSE2対応版)。
- planar YUY2のサポートに関して(kassandro氏の発言を適当訳してまとめたもの。)
- planar YUY2とは?
- AviSynthに関しては、PlanarとノーマルのInterleavedのYUY2に違いはない。データの構成だけがかなり異なる。
- planar YUY2とは?
- planar YUY2の利点
- Planar YUY2は、YV12とほぼ同じ方法で処理することができる。
- kassandro氏の他のプラグインについて
- RemoveDirtとRemoveGrainもPlanar YUY2に拡張し、Interleaved YUY2のサポートを削除する予定。
- これにより、RemoveDustのYUY2でのパフォーマンスも向上するとみられる。
- "ナチュラル"なplanar YUY2クリップがない場合には、どうやって利用するのか?
- SSETools/SSE2Toolsに含まれるInterleaved2PlanarとPlanar2Interleavedという変換フィルタを利用する。
- 下記のように、Planar YUY2対応フィルタの前後をInterleaved2PlanarとPlanar2Interleavedで挟む形にする。
function CNRF_SSE(clip input) { smooth = RemoveGrain(input, mode=12).Interleaved2Planar() planar = Interleaved2Planar(input) return CNRF(planar, smooth, planar=true).planar2interleaved() }
- 現状のAviSynthはPlanar YUY2を知らないので、フィルタ(この場合はCNRF)にクリップがPlanarであることを宣言しなければならない。通常、これは、上記の例のようにbool型の変数 "planar" を使っておこなわれる。
最終更新日時: 2014-03-11 (火) 03:50:02 (3300d)