FreeFrame
freeframeプラグイン for AviSynth †
freeframeプラグインは、FreeFrameのフィルタを利用可能にするフィルタプラグインです。
入手先は、映像効果のページを参照。
FreeFrameとは? †
:::FreeFrame Open Realtime Video Effects:::
FreeFrame is the open-source cross-platform real-time video effects plugin system designed for use in VJing applications(FreeFrameは、VJアプリケーション向けの、オープンソースで、クロスプラットフォームな、リアルタイム・ビデオエフェクトプラグインシステムです。)
FreeFrame用プラグイン †
AviSynthのfreeframeプラグインは、FreeFrame向けに開発された種々のプラグインを利用することが可能です。
FreeFrameのプラグインは、:::FreeFrame Open Realtime Video Effects:::からダウンロードできるほか、SourceForge.net: Project Info - FreeFrame Open Video Plugin Systemからダウンロードできるパッケージにも含まれている。
書式 †
Freeframe(clip, string dllname, bool showgui[, lots of varying optional arguments])
引数 †
- dllname: FreeFrameプラグインのパス
- showgui: true/GUIを使用する, false/使用しない。
- その他の引数: 使用するFreeFrameプラグインによって異なる。
- その他の引数が分からない場合は、showgui=trueとして、GUI画面で調節するとよい。
GUI †
freeframeプラグインでは、GUIを使って、パラメータの調整を行うことが可能です。
GUIを利用するためには、同梱されているfreeframeconf.dllを、パスの通ったディレクトリ(例: "C:\WINDOWS\System32\"など)かAviSynthプラグインのオートローディング用ディレクトリに置き*1、showguiパラメータをtrueに指定する必要があります(使用例を参照)。
なお、freeframeconf.dllはAviSynth用のプラグインではないため、LoadPluginフィルタで読み込むことは出来ません。
GUI画面 †
- GUI画面の下部にスクリプトが表示される。スライドバーを動かすと、スクリプトも変化する。ただし、プレビュー画面はリアルタイムに切り替わらない。
使用例 †
- スクリプト(その1)
freeframe("C:\FreeFrame\plugins\petespiralblur.dll",true,0,0) # GUIを有効
- スクリプト(その2)
# オプションの引数は、bool、stringかfloat(0-1まで) freeframe("C:\FreeFrame\plugins\petespiralblur.dll",true,0.25,0) # GUIを有効
*1 v1.1には、プラグインのオートローディング用ディレクトリにfreeframeconf.dllを置いてGUIを使用すると、VirtualDubなどのアプリケーションが強制終了する不具合がありました。この問題は、v1.2で修正されています。