AssumeScaledFPS のバックアップソース(No.3)

#code(nonumber){{
AssumeScaledFPS(clip [, int multiplier, int divisor, bool sync_audio])
}}

AssumeScaledFPSフィルタは、フレーム総数を変更することなしに、フレームレートをスケーリング(拡大/縮小)します。分子(numerator)は'''multiplier'''(乗数)によって掛けられ、分母(denominator)は'''divisor'''(除数)によって掛けられ、結果として生じる有理のFPS分数は正規化されます。結果として生じる分子か分母のいずれかが31ビットを超えるなら、結果は丸められ、スケーリングされます。これは、正確な有理のスケーリングがクリップのFPSプロパティに適用されることを可能にします。

'''sync_audio'''がtrueなら、同じ比率で、オーディオのサンプルレートも変更し、結果として生じるオーディオのピッチはシフトされます。

v2.56から利用可能。

#hr

註: このページは、http://www.avisynth.org/FPSの中から、AssumeScaledFPSに関する部分を日本語に翻訳したものです。