Import のバックアップの現在との差分(No.4)


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#code{{
Import (string filename)
#pre{{
Import (string filename [, ...])
}}

Import は、別の AviSynth スクリプトの内容を評価します。
Import は、他の AviSynth スクリプト(複数可)の内容を評価します。

インポートされるスクリプトの中で宣言されているグローバルなもの(関数、グローバル変数、読み込まれたプラグイン)は、インポートするスクリプトでも利用可能となります。さらに、関数の戻り値は、filename スクリプトの戻り値(クリップまたは filename スクリプトが返すことを選択するものなら何でも)です。後者は、インポートするスクリプトの変数に割り当てて操作することも可能です(インポートされるスクリプトがクリップを返すときにもっとも役立ちます)。
インポートされるスクリプトの中で宣言されている関数、変数、読み込まれたプラグインは、インポートするスクリプトでも利用可能です。さらに、関数の戻り値は、最後の '''filename''' スクリプトの最後の値(クリップまたは '''filename''' スクリプトがそれで終わることを選択したものなら何でも)です。後者は、インポートするスクリプトの変数に割り当てて操作することも可能です(インポートされるスクリプトがクリップで終わっているときにもっとも役立ちます)。

カレントの作業ディレクトリは保存され、スクリプトをコンパイルする前にスクリプトファイルを含むディレクトリに設定されます。その後、カレントの作業ディレクトリは、保存されたディレクトリに戻されます。

想定される Import の用途には、以下のものがあります:

-スクリプトによる再利用のために、複数のスクリプト関数とグローバル変数を格納する(スクリプトライブラリの創設)。
-スクリプトによる再利用のために複数のスクリプト関数、変数、そしてグローバル変数を格納する(スクリプトライブラリの創設)。
-構築前のストリームの検索。
-動的に構成される構築前のストリームの検索(核となるアイデアはこうです: 返すストリームを構成するためにインポートされるスクリプトが使用するグローバル変数を、インポートするスクリプトが宣言する)。

#hr

註: このページは、AviSynth 2.5.7 に同梱されているマニュアル(英語版)の日本語訳です。原文は、AviSynth をインストールしたフォルダ内の Docs/english/corefilters/import.htm にあります。なお、このページのテキストおよび画像のライセンスは、オリジナルのそれに準じます。
註: このページは、AviSynth 2.5.8 RC3 に同梱されている英語版ヘルプの日本語訳です。原文は、AviSynth をインストールしたフォルダ内の Docs/english/corefilters/import.htm にあります。なお、このページのテキストおよび画像のライセンスは、オリジナルのそれに準じます。詳しくは、[[AboutLicense]] を参照してください。