Section2 AviSynth and frameserving のバックアップの現在との差分(No.15)


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***Q2.1: フレームサービング(frameserving)って何ですか?また、どんなメリットがありますか? [#l517d3ad]

A: [[[Lukes homepage]:http://neuron2.net/LVG/frameserving.html]]((Donald Graft氏によるミラーサイトです。))に素晴らしい説明があります:

"フレームサービングとは、それによって、あるプログラムから別のプログラムへと、直接、ビデオデータを転送する方法のことです。中間ファイルや一時ファイルは生成されません。ソースファイルを開いて、そのビデオデータを出力するプログラムは、フレームサーバー(frameserver)と呼ばれます。そのデータを受け取るプログラムは、どのようなタイプのビデオ・アプリケーションでも構いません。

あなたがビデオをフレームサーブしたいと思うであろう、2つの主な理由があります:

+ ディスクスペースの節約: フレームサービング・アプリケーションによって、あなたは常に、あなたのビデオがフレームサーブされているものとして、それを編集したり処理したりすることができます。フレームサービングは中間ファイルを生成しないので、あなたは追加のディスクスペースを必要とすることなく、あなたのビデオに変更を加えるためにフレームサーバーを使うことができます。たとえば、あなたが2つのビデオファイルを結合し、リサイズして、別のビデオ・アプリケーションにフィードしたいと考えるなら、フレームサービングを利用すれば、巨大な中間ファイルを作成することなく、これを行うことができます。
+ 高められる互換性: フレームサーブされたビデオを受け取るビデオ・アプリケーションにとって、入力ファイルは、比較的小さな、非圧縮のビデオファイルであるように思えます。しかし実際には、フレームサーバーが転送しているソースファイルは、たとえば非常に圧縮されたMPEG-1ビデオということもありえます。もし、あなたのビデオ・アプリケーションがMPEG-1ファイルに対応していないとしても、それは問題ではありません。なぜなら、そのアプリケーションは、フレームサーバーから標準的な非圧縮ビデオを受け取るだけだからです。フレームサービングのこの特徴は、アプリケーションが標準でサポートしていない種類のファイルを開くことを可能にします。

さらにビデオ・アプリケーションは、ソースビデオを1フレームずつフィードされるため、そのソースビデオのファイルサイズについては何も知りません。それゆえ、もしあなたのアプリケーションが、入力サイズ関して2GBないし4GBの制限を持っていたとしても、フレームサーブされたビデオには何の影響もありません。2GBの制限があるアプリケーションに、フレームサーバー経由で100GBのビデオをフィードすることもできますし、また、それによって何の問題も起こらないでしょう。"

***Q2.2: AviSynthをフレームサーバーとして使うには、どうすればいいですか? [#se564caa]

A: テキストエディタを使って、スクリプトを書きます。AviSynthにクリップを読み込み、必要なフィルタリングを行って、そのAVSファイルをエンコーダ/アプリケーション某(AVIファイルを読むことができるエンコーダなりアプリケーションでなければなりません。[[Q2.3>#content_1_2]]と[[Q2.4>#content_1_3]]参照)で読み込みます。

***Q2.3: AVSファイルをエンコーダ/アプリケーション某にフレームサーブするには、どうすればいいですか? [#o8cc88df]

A:

+TMPGEnc、CCE SP、VirtualDub、またはWMP6.4へのフレームサービング:~
単純に、TMPGEnc、CCE SP、VirtualDub、またはWMP6.4(もしくは、あなたが使用するエンコーダ/アプリケーションならどんなものでも)で、AVSファイルを開いてください。[[Q2.4>#content_1_3]]をご覧下さい。
+VFAPIへのフレームサービング:~
VFAPIのためには、[[[ReadAVS]:http://www.videohelp.com/forum/userguides/87270.php]]プラグインをインストールする必要があります。ReadAVS.dllをVFAPIリーダーのディレクトリにコピーし、regファイルをメモ帳で開いて、関連しているパスを変更します。それを保存し、ダブルクリックしてレジストリに登録します。
+PremiereやUleadへのフレームサービング:~
--Premiereへのフレームサービングのためには、"IM-Avisynth.prm"インポート・プラグインがあります。オリジナル版は、[[[Benのサイト]:http://neuron2.net/www.math.berkeley.edu/benrg/avisynth-premiere.html]]((Donald Graft氏によるミラーサイトです。))からダウンロードすることができます。改良版は、[[[Video Editors Kit sourceforge page]:http://sourceforge.net/projects/videoeditorskit/]]からダウンロードすることができます。こちらは、現在のところ、Premiere 5.x、6.xとProで動作します。
--また、[[[makeAVIS (ffdshowに含まれる)]:http://ffdshow.sourceforge.net/tikiwiki/tiki-view_articles.php]](AVI Wrapperです)というプログラムをダウンロードすることができます。[[[ディスカッション]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=49964]]。AviSynth v2.52のインストールにも含まれています。Uleadのためには、このプログラムを使わなければなりません。
--また、[[[makeAVIS]][[(ffdshowに含まれる):http://ffdshow.sourceforge.net/tikiwiki/tiki-view_articles.php]]](AVI Wrapperです)というプログラムをダウンロードすることができます。[[[ディスカッション]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=49964]]。AviSynth v2.52のインストールにも含まれています。Uleadのためには、このプログラムを使わなければなりません。
+ Windows Media 9 エンコーダへのフレームサービング:~
NicのWindows Media 9 エンコーダをダウンロードしてください。また、あらかじめWindows Media 9 コーデックをインストールしておいてください。ともに[[[こちら]:http://nic.dnsalias.com/WM9Enc.html]]で見つかります。

***Q2.4: エンコーダ某がAVSファイルを読み込むときに問題は? [#f438da54]

A:

+なぜTMPGEncでAVSファイルを開くことができないのですか(古いバージョンのTMPGEncで発生します)?
--TMPGEnc用のVFAPIプラグインをインストールしてください。
--TMPGEncのDirect Show Filterを無効にし、フレームサービングする前にVirtualDubのproxyを切ってください。
--AVSファイルの最後に"ConvertToRGB24"を追加してください。
--[[[Huffyuv]:http://neuron2.net/www.math.berkeley.edu/benrg/huffyuv.html]]やDivX5などのコーデックをインストールしてください。TMPGEncでAVIを読み込むときに、そのコーデックがデコードしてくれます。
--[[[ReadAVS]:http://www.vcdhelp.com/forum/userguides/87270.php]]プラグインをインストールしてください。
+AVSファイルを読み込むときに、CCE SPがクラッシュします。どうすればいいですか?
--Windows2000を使っているなら、WinNT4-SP5互換モードでCCEを動作させてください。
--AviSynth v1.0x/v2.0xでフレームサービングしているなら、たとえ音声がないAVSファイルの場合でも、"ResampleAudio(44100)"をスクリプトに追加してください。
--AviSynth v2.5xでフレームサービングしているなら、ResampleAudioのトリックはもう使えません。というのも、ResampleAudioがビデオクリップに音声ストリームを追加しないからです。その代わりに、("addaudio.avsi"と呼ばれる)スクリプトを作成して、プラグイン・ディレクトリに入れて下さい。"addaudio.avsi"については、[[[こちら]:http://www.avisynth.org/index.php?page=AddAudio]]に書かれています。
--AviSynth v2.5xでフレームサービングしているなら、ResampleAudioのトリックはもう使えません。というのも、ResampleAudioがビデオクリップに音声ストリームを追加しないからです。その代わりに、("addaudio.avsi"と呼ばれる)スクリプトを作成して、プラグイン・ディレクトリに入れて下さい。"addaudio.avsi"については、[[[こちら]:http://www.avisynth.nl/index.php?page=AddAudio]]に書かれています。
+(CCE SP v2.62/v2.64のような)エンコーダ/プレイヤーはAVSファイルを読み込めない?多くの"新しい"プログラムは、AVIファイルの読み込みにWindowsのファンクションを使用''しません''。もし、それらのプログラムが標準的なWindowsファンクションを使ってい''ない''なら、AviSynthスクリプトファイルは動作しないでしょう。それらのルーチンを使わ''ない''プログラムとして知られているのが、 CCE SP v2.62やWindows Media Encoder vx.xです。さらに、Windows Media Player 7に関する問題を報告する人もいます。
--CCE SP v2.50とWMP6.4 ("Program Files"->"Windows Media Player"以下に"mplayer2.exe"という名前のファイルがあります。これが WMP6.4です) を使ってください。Windows Media Encoderを使いたい場合は、代わりにAVIラッパー"makeAVIS"を利用することができます([[Q2.3>#content_1_2]]参照)。Windows Media Encoder 9に関しては、[[Q2.3>#content_1_2]]を見てください。
--もし、まだCCE SP v2.62を使いたいのなら、次のことを試すことができます: makeAVISでCCE SP v2.62にフレームサーブ。AVSスクリプトを作成してから、makeAVISで疑似AVIを作ってください。
--CCE SP v2.50とWMP6.4 ("Program Files"->"Windows Media Player"以下に"mplayer2.exe"という名前のファイルがあります。これが WMP6.4です) を使ってください。Windows Media Encoderを使いたい場合は、代わりにAVIラッパー"[[makeAVIS]]"を利用することができます([[Q2.3>#content_1_2]]参照)。Windows Media Encoder 9に関しては、[[Q2.3>#content_1_2]]を見てください。
--もし、まだCCE SP v2.62を使いたいのなら、次のことを試すことができます: [[makeAVIS]]でCCE SP v2.62にフレームサーブ。AVSスクリプトを作成してから、[[makeAVIS]]で偽のAVIを作ってください。
--Cinemacraftは、CCE SP v2.66はAviSynthのスクリプトを受け入れることができると言っています。もし、あなたがこのバージョンを持っているのなら、間違いはないでしょう。
+不適切なYUY2コーデックは、AviSynthスクリプトをTMPGEncへフィードする際に、色空間エラーを引き起こします。私は少し前に、AviSynthスクリプトでTMPGEncへフィードすると、色空間変換エラーのような結果になることを、突然、発見しました。まるで、ビデオが24ビットから8ビットにディザー処理されたようになってしまったのです! (..)
--もし、そのような問題が起こったなら、スクリプトの最後の行に"ConvertToRGB24"を付け加えるか、[[[colorspace conversion errors]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=27932]]スレッドを見て、提案された解決法を参考にしてください。

***Q2.5: Premiere/Ulead/VegasからAviSynthへフレームサーブするには、どうすればいいですか? [#kd3f4c60]

A: AviSynth互換の(インポート)フレームサーバーを試すことができます。[[[PluginPace frameserver (by Satish Kumar)]:http://www.debugmode.com/pluginpac/frameserver.php]]: SonicFoundry Vegas (および、Vegas Video/VideoFactoryの古いバージョン)、Adobe PremiereやUlead MediaStudio ProからAviSynthへのフレームサービング用。[[[ディスカッション]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=51242]]。

***Q2.6: フレームサービングする時に、次のメッセージが出ました: "Script error, there is no function named "xxx (フィルタ名)"" ? [#o7ac3db4]

A: あなたは、おそらく、そのフィルタを含まないバージョンのAviSynthをインストール/登録したのでしょう。他のバージョンが、あなたのハードディスクのどこかにないか確認してください(システムディレクトリにはないにも関わらず、あるバージョンが登録されている可能性があります)。正しいバージョンが登録されているかチェックしてください。また、[[Q1.19>Section1 About AviSynth#content_1_18]]も見てください。

***Q2.7: DVD2AVI v1.77.3を使って、VirtualDubでavsファイルを読み込もうとしたところ、unrecognized exception error(未承認の例外エラー)が出たのですが? [#xf0196c8]

A: DVD2AVI v1.77.3で生成される.d2vは、mpeg2dec.dllと互換性が''ありません''! 代わりにv1.76を使ってください。それでもなお、v1.77.3を使いたいのなら、AviSynth v2.5をインストールして、mpeg2dec3.dll v1.07 (または、もっと最新のバージョン) を使うようにしてください。

***Q2.8: 私のクリップをAviSynthに読み込ませるには、どうすればいいのですか?(ビデオ編) [#w4372302]

A: 次の行を含むスクリプトを作成してください(ファイル名とファイル名のパスは置き換えてください):

-AVIファイル (非圧縮WAV、またはCBR/VBRのMP3音声(v2.04)付き):~
 AviSource("d:\filename.avi")
音声を無効化:~
 AviSource("d:\filename.avi", false)

-AviSourceがサポートしていないAVIファイル (たとえば "DV type I AVIファイル"):~
 DirectShowSource("d:\filename.avi")  # v2.5.3以降のみ、音声入力をサポート

-MPEG-1ファイル (拡張子 mpg):~
[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v1.0x/v2.0x:http://www.avisynth.org/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders]]と[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v2.5x:http://www.avisynth.org/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders2]]を見てください:~
[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v1.0x/v2.0x:http://www.avisynth.nl/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders]]と[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v2.5x:http://www.avisynth.nl/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders2]]を見てください:~
AviSynth v2.0x/AviSynth v2.5xとMPEGdecoder.dllを使用:~
 LoadPlugin("d:\MPEGdecoder.dll")
 mpegsource("d:\filename.mpg")

-MPEG-2ファイル (拡張子 m2p、またはm2v):~
[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v1.0x/v2.0x:http://www.avisynth.org/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders]]と[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v2.5x:http://www.avisynth.org/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders2]]を見てください。いくつかの例:~
[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v1.0x/v2.0x:http://www.avisynth.nl/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders]]と[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v2.5x:http://www.avisynth.nl/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders2]]を見てください。いくつかの例:~
--AviSynth v2.0xとmpeg2dec.dllを使用:~
DVD2AVIプロジェクトファイルを作成し、保存(filename.d2v)、このクリップをAviSynthに読み込む:~
 LoadPlugin("d:\mpeg2dec.dll")
 mpeg2source("d:\filename.d2v")
--AviSynth v2.5xとMPEGdecoder.dllを使用:~
 LoadPlugin("d:\MPEGdecoder.dll")
 mpegsource("d:\filename.m2p")
または (ビデオストリームのみ)~
 LoadPlugin("d:\MPEGdecoder.dll")
 mpegsource("d:\filename.m2v", -2, "raw")

-VOBファイル:~
[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v1.0x/v2.0x:http://www.avisynth.org/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders]]と[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v2.5x:http://www.avisynth.org/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders2]]を見てください。いくつかの例:~
[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v1.0x/v2.0x:http://www.avisynth.nl/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders]]と[[Mpeg decoder plugins for AviSynth v2.5x:http://www.avisynth.nl/Section+3%3A+Filters%2C+plugins+and+colorspaces#MpegDecoders2]]を見てください。いくつかの例:~
--AviSynth v2.0xとmpeg2dec.dllを使用:~
DVD2AVIプロジェクトファイルを作成し、保存(filename.d2v)、このクリップをAviSynthに読み込む:~
 LoadPlugin("d:\mpeg2dec.dll")
 mpeg2source("d:\filename.d2v")
--AviSynth v2.5xとMPEGdecoder.dllを使用:~
 LoadPlugin("d:\MPEGdecoder.dll")
 mpegsource("d:\filename1.vob+d:\filename2.vob")

-ATSC transport ストリーム (拡張子 *.trp or *.ts):
--AviSynth v2.0xを使用:~
mpeg2dec2と[[[dvd2avi]:http://www.trbarry.com/DVD2AVIT3.zip]]の特別版をダウンロードしてください。DVD2AVI.iniファイルにビデオとオーディオのPID(パケットID)を明記するのを忘れないでください。:~
 LoadPlugin("d:\mpeg2dec2.dll")
 mpeg2source("d:\filename.d2v")
--AviSynth v2.0x/v2.5xを使用:
mpeg2dec3 v1.07 (または、より最新のバージョン)かmpegdecoderと、[[[dvd2avi]:http://www.trbarry.com/DVD2AVIT3.zip]]の特別版をダウンロードしてください。:~
 LoadPlugin("d:\mpeg2dec3.dll")
 mpeg2source("d:\filename.d2v")
または、もしmpegdecoderを使いたいなら、:~
 LoadPlugin("d:\mpegdecoder.dll")
 mpegsource("d:\filename.d2v")
もし、どちらの方法もうまくいかない場合は、一時的なmpeg2ファイルを作成して、DVD2AVI経由でAviSynthにインポートするために、、[[[HDTV2MPEG2]:http://www.avsforum.com/avs-vb/attachment.php?s=&postid=1408610]] (DVD非準拠のmpeg2ファイルを生成する) を試すことができます。AAC音声の分離には: [[[TSDemux]:http://www.avsforum.com/avs-vb/showthread.php?s=&threadid=222055]]を使ってください。~
Moonlight [[[Xmuxer]:http://www.moonlight.co.il/download/?dl=xmuxer]]パッケージも、また、MPEG-1/2 TSとPVAファイルの合成/分離を取り扱うDirectShowフィルタ群を含んでいます。

-PVA transport ストリーム:~
これに関しては、運がありませんね。私の知る限り、唯一の選択肢はPVAStrumentoです。
Moonlight [[[Xmuxer]:http://www.moonlight.co.il/download/?dl=xmuxer]]パッケージも、また、MPEG-1/2 TSとPVAファイルの合成/分離を取り扱うDirectShowフィルタ群を含んでいます。

-d2vファイル (DVD2AVIフレームサーバー・ファイル):~
 LoadPlugin("d:\mpeg2dec.dll")
 mpeg2source("d:\filename.d2v")

-vdrファイル (VirtualDubのフレームサーバー・ファイル):~
 AviSource("d:\filename.vdr")

-ASFファイル (フレームレートが明示されなければならない。Windowsエクスプローラのファイル上で右クリックしてください):~
 DirectShowSource("d:\filename.asf", fps=15)

-tprファイル (TMPGEncプロジェクトファイル):
初めに、TMPGEncよりもGreedyHMAプラグインの方が、IVTCにおいて、より良い結果になる(''ずっと''簡単なのは言うまでもなく)ということに注意してください。そこで、あなたがIVTCのためにTMPGEncを使いたいのなら、GreedyHMAプラグイン(YUVフォーマットで動作)を入手してください。それでもまだ、tprファイルをAVSファイルにインポートしたいのなら、2つの可能性があります:~
--1つ目の方法: TMPGEncプラグインが、Doom9のサイトからダウンロードできるVFAPIプラグインのzipファイル(-vfp.zipで終わる)の中に含まれています(この方法は、常にうまく動作するとは限りません。CCE SPなどいくつかのエンコーダでは、これを読み込むことができません)((実際には、TMPGEnc.vfpがVFAPI登録されてさえいれば、この方法を利用することができます。))。~
 LoadVFAPIplugin("d:\TMPGenc.vfp","TMPGsource")
 TMPGsource("d:\filename.tpr")
 FlipVertical
--2つ目の方法: [[VFAPI:http://www.yks.ne.jp/~hori/]]にtprファイルをインポートして、偽のAVIを作成し、それをAviSynthに読み込ませます(VFAPIはRGBフォーマットで動作することに注意してください)。[[[1]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=10007]]も見てください。

-aupファイル (AviUtlプロジェクト):
AviSynthに直接読み込ませることが可能であるかどうか、私は知りません((tprファイル同様、[[LoadVFAPIPlugin:http://www.avisynth.org/LoadVFAPIPlugin]]フィルタを利用して読み込むことができます。))。[[VFAPI:http://www.yks.ne.jp/~hori/]]にaupファイルをインポートして、偽のAVIを作成し、それをAviSynthに読み込ませます(VFAPIはRGBフォーマットで動作することに注意してください)。[[[2]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=10007]]も見てください。
AviSynthに直接読み込ませることが可能であるかどうか、私は知りません((tprファイル同様、[[LoadVFAPIPlugin:http://www.avisynth.nl/LoadVFAPIPlugin]]フィルタを利用して読み込むことができます。))。[[VFAPI:http://www.yks.ne.jp/~hori/]]にaupファイルをインポートして、偽のAVIを作成し、それをAviSynthに読み込ませます(VFAPIはRGBフォーマットで動作することに注意してください)。[[[2]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=10007]]も見てください。

-QuickTimeファイル ([[[3]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=23139]]参照):~
 DirectShowSource("d:\filename.mov")
もしくは、それがうまく動作しない場合は、プラグインをダウンロードしてください(Doom9のダウンロード・セクションで見つけられます(([[こちら:http://www.geocities.com/SiliconValley/4942/svcd.html]]のページにあります。))):~
 LoadVFAPIPlugin("C:\QTReader\QTReader.vfp", "QTReader")
 QTReader("C:\quicktime.mov")

-AVSファイル:~
スクリプトの最初にインポートするだけです:~
 Import("d:\filename.avs")
v2.05以降のバージョンでは、オートプラグイン・ローディング(プラグインの自動読み込み)を利用することができます。AVSファイルをプラグイン・ディレクトリに移動して、拡張子を'avsi'にリネームするだけです。

***Q2.9: 私のクリップをAviSynthに読み込ませるには、どうすればいいのですか?(オーディオ編) [#d35eda2a]

A: いくつかの方法で、これを行うことができます:~
#br
-AviSourceを使用(非圧縮WAV、CBR/VBR((CBR: 固定ビットレート、VBR: 可変ビットレート)) MP2オーディオ(v2.04以降)、CBR/VBR MP3オーディオ(v2.04以降):~
 AviSource("d:\filename.avi")
v2.05からは、こちらの方法でAVIファイルから音声を抽出することができます:~
 WavSource("d:\filename.avi")
-mp1/mp2/mp3のインポートには、オーディオ・デコード・プラグインMPASourceを使います、[[Q3.4>Section3 Filters, plugins and colorspaces#content_1_3]]と[[Q3.5>Section3 Filters, plugins and colorspaces#content_1_4]]を参照。
-[[[mp2]:http://www.geocities.com/wilbertdijkhof/mpa2wav.zip]]、または(Besweetで)mp3オーディオファイルにWAVヘッダを挿入し、WAVSourceを使ってオーディオをインポートします。また、[[[mp2]:http://www.geocities.com/wilbertdijkhof/qmpeg_mp2.zip]]とmp3(Radiumコーデック、Doom9のダウンロード部門を見てください。)用にACMコーデックが必要となります。WVASourceを使ってWAVファイルを読み込みます:~
 WavSource("d:\filename.wav")

v2.07までは、オーディオはモノラルかステレオでなければなりません。v2.5からは、非圧縮のマルチチャンネル・オーディオをインポートすることもできます。

***Q2.10: WAVファイル以外のオーディオファイルを読み込むことは出来ますか? [#b6864c01]

A: はい、出来ます:

-非圧縮オーディオファイル(すなわち非圧縮WAVファイル)は、v2.03までのすべてのバージョンで読み込むことが出来ます。
 (that is uncompressed WAV-files) can be loaded in all versions up to v2.03.
-v2.04から、圧縮されたWAVファイルを読み込むことが出来るようになりました(現在のところ、WAVヘッダ付きのMP2/MP3ファイルのみ)。
-v2.5から、非圧縮マルチチャンネル・オーディオも読み込むことが出来るようになりました。
-MPASourceプラグインやAC3filterプラグインを使って、 mp1/mp2/mp3とAC3オーディオを読み込むことが出来ます。

[[Q2.9>#content_1_8]]も参照。

***Q2.11: How do I join video and audio ? [#z3cbd154]
***Q2.11: どうやってビデオとオーディオを結合するのですか? [#z3cbd154]

A: Make an avs-file containing the lines (change the filenames and paths):
A: 次の行を含むavsファイルを作成してください(ファイル名とパスは変更すること):

 video = AviSource("d:\filename1.avi")
 audio = ((AviSource|WavSource))("d:\filename2.wav")
 AudioDub(video, audio)

***Q2.12: I get an unrecognized exception in the line I use DirectShowSource? [#sd538e48]
***Q2.12: DirectShowSourceを使っている行でunreconized exception(認められない例外)というエラーが出たのですが? [#sd538e48]

A: Have you got VobSub installed? Have a look at this [[[thread]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=34350]]. Upgrade to VobSub v2.20 or higher. If someone has an explanation, please post it in the thread.
A: VobSubをインストールしていますか?こちらの[[[スレッド]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=34350]]を見てください。VobSub v2.20以降にアップグレードしてください。誰か説明できる人は、そのスレッドに投稿してください。