SetWorkingDir のバックアップの現在との差分(No.2)


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#contents

**概要 [#f933c79b]
SetWorkingDirは、AviSourceやLoadPluginなどのフィルタが関連付けられるディレクトリ(作業フォルダ)を指定するための関数です。

この関数によって指定されたフォルダ内のプラグインやソースファイルは、パス指定なしで読み込むことが可能になります。

SetWorkingDirは、AviSynth2.0.7において追加されました。それよりも古いバージョンのAviSynthでは使用することができません。

また、これによる[[プラグインのオートローディング]]に対する影響はありません(([[ScriptFunctions>ScriptFunctions#u1280d7c]]を参照。))。

**書式 [#gda52200]
 SetWorkingDir(string)
: AviSourceやLoadPluginなどのフィルタが関連付けられるディレクトリを設定します。これは、おもに、ソースクリップなどを簡単に読み込むためのものです。プラグインのオートローディングには影響を与えません。戻り値: 成功なら0、さもなければ-1。 v2

**使用例 [#vaf181ec]
 SetWorkingDir("C:\Capture\") # 「C:\Capture\」を作業フォルダに指定。最後の\は、なくてもよい
 video = AviSource("hoge.avi") # hoge.aviとhoge.wavが「C:\Capture\」内にある場合のみ、
 audio = WavSource("hoge.wav") # パス指定の必要なし
 AudioSub(video, audio)