Trim のバックアップの現在との差分(No.2)


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 Trim(clip clip, int first_frame, int last_frame)
#pre{{
Trim (clip, int first_frame, int last_frame [, bool pad_audio])
}}

 Trim(clip clip, int first_frame, int -num_frames)
Trim は、'''first_frame''' から '''last_frame''' までのフレームのみを含むようにビデオクリップをトリミング((訳者註: 参考: [[トリミング - [デジタルアイテム用語集]All About:http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_digital/w000350.htm]]))します。(映像との)同期を保持するように、音声も同様にトリミングされます。'''last_frame''' に 0 を渡すと、クリップの終わりを意味します。'''last_frame''' に負の値を指定すると、'''first_frame''' から '''first_frame''' + (- '''last_frame'''-1) までのフレームを返却します。これは、1 番最初のフレームを取得する唯一の方法です!

Trimは、first_frameからlast_frameまでのフレームのみを含むように、ビデオクリップをトリムします。(ビデオとの)同期を保持するように、オーディオも同様にトリムされます。AviSynthがフレーム0からカウントすることを忘れないでください。
'''pad_audio''' (デフォルト true)は、ビデオストリームと一致させるために、オーディオストリームを水増しします。さもなければ((訳者註: pad_audio=false に設定した場合。))、短いオーディオストリームの終端は、そのままにされます。'''last_frame'''=0 かつ '''pad_audio'''=false のとき、2 つのストリームの終端は、独立したままになります。

last_frameに負の値を渡した場合、first_frameからfirst_frame + num_frames - 1までのフレームを返します。例えば:
#pre{{
Trim(100,0)         # 最初の 100 フレームを削除する。映像の長さと一致するように
                    # 音声は水増しされるかトリミングされる。
Trim(100,0,false)   # 音声と映像の最初の 100 フレームを削除する。
                    # 生成されるストリームの長さは独立したまま。
Trim(100,-100)      # Trim(100,199) と同じ
Trim(100,199,false) # 音声がフレーム 199 より長い場合はトリミングされるが、
                    # 短い場合は水増しされない。
Trim(0,-1)          # 最初のフレームのみを返す
}}

 Trim(100,-100) # Trim(100,199)に同じ
''更新履歴:''

last_frameに0を渡した場合、それは"クリップの終わり"を意味します。また、このことは、first_frameのみを返す唯一の方法は、num_framesで代替シンタックス(alternate syntax)を使用することである、ということを意味します。例えば:
|v2.56|pad_audio を追加。|

 Trim(100,0) # 最初の100フレームを削除
#hr

 Trim(0,-1) # Trim(0,0)と同じではない -- それ(Trim(0,0))は全体を返すことになるでしょう
註: このページは、AviSynth 2.5.8 RC3 に同梱されている英語版ヘルプの日本語訳です。原文は、AviSynth をインストールしたフォルダ内の Docs/english/corefilters/trim.htm にあります。なお、このページのテキストおよび画像のライセンスは、オリジナルのそれに準じます。詳しくは、[[AboutLicense]] を参照してください。

もし、あなたが分割しているのなら、1つ目のパートはTrim(0,x)、2つ目のパートはTrim(x+1,y)となるでしょう。

#hr
註: このページは、http://www.avisynth.org/Trimの日本語訳です。