Trim のバックアップソース(No.6)

#code(nonumber){{
Trim(clip clip, int first_frame, int last_frame [, bool pad_audio])
}}

#code(nonumber){{
Trim(clip clip, int first_frame, int -num_frames [, bool pad_audio])
}}

Trimは、'''first_frame'''から'''last_frame'''までのフレームのみを含むように、ビデオクリップをトリミング((訳者註: 参考 - [[トリミング - [デジタルアイテム用語集]All About:http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_digital/w000350.htm]]))します。(ビデオとの)同期を保持するように、オーディオも同様にトリムされます。AviSynthがフレーム0からカウントすることを覚えておいてください。

'''pad_audio'''(デフォルト true)は、ビデオストリームとそろえるために、オーディオストリームを水増しします。さもなければ、短いオーディオストリームの終端は、そのような状態のままにされます。'''last_frame'''=0 かつ '''pad_audio'''=false のとき、2つのストリームの終わりは、独立したままになります。

#code(nonumber){{
Trim(100,0)               # 最初の100フレームを削除。ビデオの長さに調和するように、
                          # オーディオは水増し、または、トリミングされる。
}}

#code(nonumber){{
Trim(100,0,false)         # オーディオとビデオの最初の100フレームを削除。
                          # 結果として出力されるストリームの長さは独立したまま。
}}

#code(nonumber){{
Trim(100,-100)            # Trim(100,199)と同じ
}}

#code(nonumber){{
Trim(100,199,false)       # オーディオが長い場合、199フレームまでにトリミングされるが、
                          # 短い場合は水増しされない。
}}

#code(nonumber){{
Trim(0,-1)                # 第1フレームのみを返す
}}

#code(nonumber){{
Trim(0,100)+Trim(200,300) # フレーム0から100までと200から300までを返す(すなわち101から199までを削除)
}}

#br

''変更点:''

| v2.56 | '''pad_audio'''の追加 |

#hr
註: このページは、http://www.avisynth.org/Trimの日本語訳です。