immaread のバックアップ差分(No.5)


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#contents

* immaread とは? [#nc33b2c0]

immaread は、[[ImageMagick]] ベースの画像リーダーフィルタです。[[immaavs]] プラグインに収録されています。

v1.1 現在、E-Male 版と Wilbert 版の [[immaavs]] プラグインでは、収録されているフィルタに違いがあります。以下、それぞれのバージョンごとに分けて説明を行います。E-Male 版と Wilbert 版の違いやそれぞれの入手先については、[[immaavs]] を参照。

* 収録されているフィルタ [#m8e06e54]

** E-Male 版 [#g01010ef]

静止画用の immareadpic、アニメーション用の immareadanim、[[ImageSequence>ビデオ入力#ImageSequence]]と同じ書式を持つ immareadseq の 3 種類があります。

これらのフィルタは、入力として URL や ImageMagick の内部画像(例: "magick:rose")も受け入れます。

** Wilbert 版 [#g7a08724]

v1.1 現在、immaread のみです。

* 対応フォーマット [#ta28b7a5]

** E-Male 版 [#b5815ff6]

90以上の主要な画像フォーマットに対応しています。詳しくは、[[ImageMagick: Formats:http://www.imagemagick.org/script/formats.php]]を参照。

生成されるビデオファイルは、フレームレートが 10 fps((immareadseq で fps を指定して'''いない'''場合。))、色空間は RGB32(アルファチャンネル含む)になります。

** Wilbert 版 [#efebf92f]

v1.1 現在、サポートしているjpg、bmp、gif、tiff、png、jp2 です(アルファチャンネルにも対応)。今後、対応フォーマットの拡張が予定されています。
v1.2 時点で、サポートしているフォーマットは以下のとおりです(immaavs.htm より):

-bmp、gif、jng、jpg、jp2、mng、pcx、png、tga、tiff、wmf
-アルファチャンネル付き: gif、jng、png、tiff
-gif/mng アニメ。

すべて RGB32 でオープンされ、GIF アニメのフレーム数はアニメ内の画像の数と等しくなります。

* 書式 [#se6b2f42]

** immareadpic(静止画用) [#v2c4f391]

#code{{
immareadpic("画像ファイルのパス") # URL/ImageMagick内部画像も可
}}

** immareadanim(アニメーション用) [#sc9398c2]

#code{{
immareadanim("画像ファイルのパス") # URL/ImageMagick内部画像も可
}}

** immareadseq([[ImageSequence>ビデオ入力#ImageSequence]]と同じ書式) [#gd48995e]

#code{{
immareadseq("画像ファイルのパス"[, start, stop, fps, textmode, posx, posy]) # URL/ImageMagick内部画像も可
}}
オプションのパラメータについては、[[ImageSequence>ビデオ入力#ImageSequence]]プラグインに付属している"ImageSequence ReadMe.avs"を参照。

** immaread [#w6c31345]

#code{{
immaread(string filename)
}}

* 使用例 [#t2903418]

** 例1: GIFアニメーションを読み込む [#mcd5cde9]

-スクリプト
#code{{
# GIFアニメーションを読み込む
immareadanim("C:\Images\dog0.gif")
}}

-スクリーンショット(プレビュー画面)
#ref(immareadanim_gifanime_preview.png)

-スクリーンショット(VirtualDubModのファイル情報)
#ref(immareadanim_gifanime_info.png)
10fps、RGB32になっている。

** 例2: ImageMagick内部画像を読み込む [#w293df38]

-スクリプト
#code{{
# バラの画像を読み込む
immareadpic("magick:rose")
}}

** 例3: immareadseqでオプション指定する [#m0729ef6]

-スクリプト
#code{{
# textmode=1(ファイル名の表示)
immareadseq("C:\Images\dog0.gif", textmode=1) # 名前付きで引数を指定する
}}

-スクリーンショット
#ref(immareadseq_textmode_1.png)
"posx='''x''', posy='''y'''"('''x''', '''y'''は数字)を指定することで、テキストの位置を変更することも可能。

* 関連ページ [#b65524b6]

-[[immaavs]]
-[[immamog]]