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BlankClip

BlankClip (clip "clip", int "length", int "width", int "height", string "pixel_type",
   float "fps", int "fps_denominator", int "audio_rate", int "channels",
   string "sample_type", int "color", int "color_yuv") 

BlankClip (clip "clip", int "length", int "width", int "height", string "pixel_type",
   float "fps", int "fps_denominator", int "audio_rate", bool "stereo",
   bool "sixteen_bit", int "color", int "color_yuv") 

Blackness ()

BlankClip フィルタは、(フレーム単位で)指定された length*1 の、単色で、無音のビデオクリップを作り出します。実引数として渡されたクリップは、フレームレートや画像サイズなどのためのテンプレート(template)として使用されます。しかし、テンプレートを提供しなくても、すべてのクリップのプロパティを指定することができます。color には、16 進数の RGB 値を与えてください*2。すべての実引数を省略した場合、BlankClip は、640x480、24 fps、16 ビット 44100 Hz モノラルの、真っ黒な 10 秒のクリップ(RGB32)を生成します。

Blackness は BlankClip の別名で、後方互換性*3のために提供されています。

clip: このパラメータを指定すると、明示的に定義されたプロパティを除いて、生成されるクリップは指定されたクリップのプロパティを継承します。

length: 生成されるクリップの長さ(フレーム単位)。

width, height: 生成されるクリップの幅と高さ。

pixel_type: 生成されるクリップのピクセルタイプ。"RGB24"、"RGB32"、"YUY2" または "YV12" のいずれか。

fps: 生成されるクリップのフレームレート。

fps_denominator: "fps" では十分に正確ではない場合、このオプションを使用することができます。たとえば、fps = 30000、fps_denominator = 1001(比 = 29.97) あるいは fps = 24000、fps_denominator = 1001(比 = 23.976)。デフォルトは 1 です。

audio_rate: クリップの音声(無音)のサンプリング周波数。

channels: 空のクリップに追加される無音の音声チャンネルの数を指定します(v2.58 で追加)。

stereo: (bool 型) true に設定すると、無音の音声はステレオになります。false に設定すると、無音でモノラルのトラックが追加されます。非推奨です!新たに使用する場合は、代わりに channels パラメータを使用すべきです。

sample_type: 生成されるクリップの音声のサンプルタイプを指定します。取りうる値は、"8bit"、"16bit"、"24bit"、"32bit" または "float" です(v2.58 で追加)。

sixteen_bit: (bool 型) true なら 16 ビットに、false なら IEEE float になります。非推奨です!新たに使用する場合は、代わりに sample_type パラメータを使用すべきです。

color: クリップの色を明示します。デフォルトでは黒(= $000000)が適用されます。色のプリセットについては、ColorPresetsを参照。色指定に関する詳しい情報は、こちらを参照。

color_yuv: v2.55 で追加。これは、YUV 値を使ってクリップの色を指定することを可能にします。これを使用するには、pixel_type を "YUY2" か "YV12" に設定する必要があります。さもなければ、これは何も行いません。

使用例:

# 無音のオーディオトラック(16ビット 44.1 kHz ステレオ)を持つ、黒色のクリップ(3000 フレーム、幅 720、高さ 576、フレームレート 25)を生成する:
BlankClip(length=3000, width=720, height=576, fps=25, color=$000000)

# 黒色、3000 フレームのクリップを生成。残りのプロパティは AVI ファイルから継承:
AviSource("E:\pdwork\DO-Heaven.AVI")
BlankClip(length=3000, color=$000000)

# ビデオクリップに(48 kHz のサンプリング周波数を持つ)無音のオーディオストリームを追加する:
video = AviSource("E:\pdwork\DO-Heaven.AVI")
audio = BlankClip(video, audio_rate=48000)
AudioDub(video, audio)

更新履歴:

v2.55color_yuv を追加
v2.58channels と sample_type を追加

註: このページは、AviSynth 2.5.8 RC3 に同梱されている英語版ヘルプの日本語訳です。原文は、AviSynth をインストールしたフォルダ内の Docs/english/corefilters/blankclip.htm にあります。なお、このページのテキストおよび画像のライセンスは、オリジナルのそれに準じます。詳しくは、AboutLicense を参照してください。


*1 訳者註: 日本語で「長さ」の意味
*2 訳者注: 原文では 16 進数の RGB 値と書かれていますが、実際には 10 進数とプリセットによる指定も可能です。色指定に関する詳しい情報は、こちらを参照
*3 訳者註: backword compatibility。参考: 通信用語の基礎知識 - #後方互換性

最終更新日時: 2014-03-11 (火) 03:47:20

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