【サンプル】DV-AVI(Type-1)の読み込み のバックアップ差分(No.3)


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#contents

**スクリプト [#l4c137ea]
#code(nonumber)<<EOF
DirectShowSource("DV-AVIファイルのパス")
EOF

**使用方法 [#xc8706c6]
スクリプト内の「DV-AVIファイルのパス」を、読み込ませたいDV-AVIファイルのパス(または、ファイル名)に置き換えます。

**使用例 [#ja8df5bc]
***DV-AVIファイルとAVSファイルが同じフォルダにある場合 [#te0fce02]
#code(nonumber)<<EOF
# foo.aviを開く
DirectShowSource("foo.avi")
EOF

***パス指定する場合 [#kf5a3e4a]
#code(nonumber)<<EOF
# 例: Cドライブ -> [AviSynth]フォルダにあるfoo.aviを開く
DirectShowSource("C:\AviSynth\foo.avi")
EOF

パスの指定の仕方については、[[ファイル読み込み時のパス指定]]を参照。

**補足 [#t98d1ccb]
**備考 [#t98d1ccb]
***フレームレートが正しく取得できない場合 [#yabff034]
DirectShowを利用してファイルを読み込んだときに、フレームレートが正しく取得できないことがあるようです((筆者にはDVキャプチャ環境がないため未確認。))。そのようなときは、以下のように指定してみてください。

#code(nonumber)<<EOF
# foo.aviを開く
DirectShowSource("foo.avi", fps=29.97)
EOF

「fps=〜」は、フレームレートの指定です。fps=29.97で、DV-AVIファイルが29.97fps(毎秒29.97フレーム)であることを明示しています。

***AviSourceフィルタによるDV-AVI(Type-1)のサポート [#dc553603]
AviSynth v2.5.3から、AviSourceフィルタでも、Type-1形式のDV-AVIファイルをサポートしています。ただし、開くことができるのは映像のみで、音声は未対応です((AviSynth 2.5.5の時点で。))。

そのため、AviSourceフィルタでDV-AVI Type-1形式のファイルを開く場合は、別途、音声を読み込んで、合成する必要があります。

-例:
#code(nonumber)<<EOF
# foo.aviを開く
video = AviSource("foo.avi")
# foo.aviの音声のみを開く
audio = DirectShowSource("foo.avi", video=false)
# videoとaudioを合成
AudioDub(video, audio)
EOF

**参考 [#l918a4d8]
**関連ページ [#l918a4d8]
-AviSource
-AudioDub
-[[ファイル読み込み時のパス指定]]
-[[【サンプル】AVIファイルの読み込み(1)]]
-[[【サンプル】映像と音声の合成(1)]]