サンプルスクリプト/フレーム番号の表示(2)
概要 †
サンプルスクリプト/フレーム番号の表示(1)の応用版です。
Subtitleフィルタのオプション・パラメータを指定することによって、フレーム番号の位置や色などを変更します。
AviSynthには、他にもフレーム番号を表示する方法があります。詳しくは、フレーム番号を表示するを参照。
スクリプト †
ScriptClip("""Subtitle(String(current_frame),[x座標],[y座標],current_frame,current_frame,"[フォント]",[サイズ],[文字の色],[縁の色])""")
使用方法 †
以下のパラメータを指定してから、スクリプトに貼り付けます。
- [x座標], [y座標]: フレーム番号を表示する位置を整数で指定。
- [フォント]: フォント。引用符で囲む。
- [サイズ]: 文字のサイズを整数で指定。
- [文字の色]: 文字の色を16進数または10進数で指定。
- [縁の色]: 文字の縁の色を16進数または10進数で指定。
Subtitleフィルタには、ほかにalignとspcの2つのパラメータがありますが、ここでは省略しています。
色指定の方法については、Colorsを参照。AviSynth v2.5.5以降のバージョンであれば、ColorPresetsを利用することもできます。
使用例 †
スクリプト例 †
ColorBars(320, 240) # ソースクリップ ScriptClip("""Subtitle(String(current_frame),24,24,current_frame,current_frame,"Arial",48,$ffffff,$0000ff)""")
上記の例における各パラメータの値は以下のとおり:
- [x座標], [y座標]: 24, 24
- [フォント]: "Arial"
- [サイズ]: 48
- [文字の色]: $ffffff
- [縁の色]: $0000ff
current_frameは変更しません。
プレビュー画面 †
今回、使用したフィルタ †
関連ページ †
- フレーム番号を表示する
最終更新日時: 2014-03-11 (火) 03:51:14 (4077d)