AVSLib
AVSLibとは? †
AVSLibは、AviSynth用の拡張ライブラリです。編集、デバッグ、配列操作などのための新しい定数や関数を追加して、AviSynthスクリプトを拡張します。
AVSLib :: Documentation Homeには、以下のような説明があります:
AVSlib offers a general-purpose toolkit to Avisynth script developers for enhancing their ability to perform complex linear and non-linear video editing tasks (such as creating timelines, editing and animating clips, etc.) as well as tools to debug scripts, a rich set of functions to handle script variables, new datatypes (arrays and later matrices and dictionaries) and many more.(AVSLibは、AviSynthのスクリプト開発者に、(タイムラインの作成、クリップの編集やアニメーションなどといった)複雑なリニアとノンリニアのビデオ編集作業を実行する能力を拡張するための、多目的のツールキットを提供します。そればかりでなく、スクリプトをデバッグするためのツールや、スクリプト変数や新しいデータタイプなどを処理するための関数の豊富なセットや、さらに多くのものを提供します。)
AVSLibの入手 †
SourceForge.net: Project Info - AVSLibからダウンロードすることができます。
ダウンロードの手順については、AviSynthのダウンロードを参考にしてください。
関連URL †
- ホームページ: AVSLib :: Documentation Home
- プロジェクトページ: SourceForge.net: Project Info - AVSLib
- Doom9's Forum 関連スレッド:
- New AVSLib release - Doom9's Forum(バージョン 1.1.0)
- Doom9's Forum - New library with Avisynth script extensions(バージョン 1.0.0)
AVSLibのインストール †
バージョン 1.1.0 †
- バージョン 1.1.0 からインストーラが用意されています。ダウンロードした setup.exe を実行すればインストールすることができます。
- Visual C++ 2005 を使って生成されたプラグインも含まれているため、AVSLib を使用するには Microsoft Visual C++ 2005 のランタイムをインストール必要があります。Visual C++ 2005 のランタイムは、ダウンロードの詳細 : Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ (x86) から入手可能です(SourceForge.net: C++ runtime files for AVSLib v1.1.0 (beta) より)。
- 2009-01-15 追記: ダウンロードの詳細 : Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) に新しいバージョンがあります。
バージョン 1.0.0/1.0.1 (patch) †
- バージョン 1.0.0 のインストールについては、にーやんのブログ :: AVSLibのインストールを参照。
- AVSLib 1.0.1 (patch) のインストールについては、niiyan/2005-11-03 を参照。
使用上の注意 †
- バージョン 1.1.0 から Microsoft Visual C++ 2005 のランタイムが必要となりました。上記 AVSLibのインストールを参照。
- バージョン 1.1.0 以降のバージョンへのスムーズな移行のために、1.0.x に含まれていた関数のうち将来的に削除される予定の関数については、独立した「deprecated(非推奨)」パッケージとして提供されています。これらの関数を利用するには、明示的に読み込む必要があります。