immaavs のバックアップの現在との差分(No.3)


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#contents

*immaavs とは? [#r2b2c0f7]
* immaavs とは? [#r2b2c0f7]

immaavs は、[[ImageMagick]] の機能の一部を実装した AviSynth プラグインです。immaavs プラグインには、E-Male 氏によるオリジナル版と、それをベースにした Wilbert 氏によるバージョンがあります。Wilbert 版では、ImageMagick ライブラリのバージョンの更新などが行われています。

* 収録されているフィルタについて [#wb0494d8]

v1.1 現在、E-Male 版と Wilbert 版では、収録されているフィルタに違いがあります。なお、各フィルタの詳しい説明は、画像入力フィルタは [[immaread]] を、画像処理フィルタは [[immamog]] を参照してください。

** E-Male 版 [#y3af8447]

immaavs プラグインには、大きく分けて

-画像入力フィルタの [[immaread]](immareadpic、immareadanim、immareadseq)
-画像処理フィルタの [[immamog]]

の 2 種類のフィルタ(群)が収録されています。

** Wilbert 版 [#s29bd8aa]

E-Male 氏から提供されたソースが古いバージョンのものであったため、v1.1(2008-03-16)時点で収録されているフィルタは画像入力フィルタの immaread のみです。
画像読み込み用の [[ImmaRead>immaread]] と画像書き出し用の [[ImmaWrite]] が収録されています(v1.34 現在)。

* ダウンロード [#s6aec99e]

** E-Male 版 [#m3959d26]

E-Male 氏のホームページ(http://e-rels.dyndns.org/downloads/)で公開されていましたが、2008-03-18 現在、アクセスすることができません。代わりに、[[AviSynth Filter Collection:http://avisynth.org/warpenterprises/#immaread]] からダウンロードすることが可能です。
E-Male 氏のホームページ(http://e-rels.dyndns.org/downloads/)で公開されていましたが、2008-03-18 現在、アクセスすることができません。代わりに、[[AviSynth Filter Collection:http://avisynth.nl/warpenterprises/#immaread]] からダウンロードすることが可能です。

** Wilbert 版 [#o08075db]

Wilbert 氏のホームページから([[Homepage:http://www.geocities.com/wilbertdijkhof/]])ダウンロード可能です。
[[Wilbert 氏のホームページ:http://www.wilbertdijkhof.com/]]からダウンロード可能です。

* 使用手順 [#h8ebd7d1]

** E-Male 版 [#b4b1ef6d]

+ダウンロードしたファイルを解凍します。
+immaavs.dll を LoadPlugin 関数または[[プラグインのオートローディング]]機能を使って読み込みます。

** Wilbert 版 [#x3573da0]

+ダウンロードしたファイルを解凍します。 
+[Release] フォルダの中にある ImageMagick の DLL ファイルを読み込ませたい画像と同じフォルダに置きます((v1.1 現在、これらの DLL ファイルをシステムフォルダに置いても機能しないとのこと。動作未確認ながら、[[LoadDll:http://forum.doom9.org/showthread.php?t=119200]] プラグイン([[その他のプラグイン]]を参照)を使って読み込む方法もあるようです。))。
+[Release] フォルダの中にある immaavs.dll((解凍して生成されたトップフォルダにある immaavs.dll は、オリジナルの E-Male 版です。)) を LoadPlugin 関数または[[プラグインのオートローディング]]機能を使って読み込みます。
--実際に使用するのは、[Release] フォルダの中にある immaavs.dll です。解凍して生成されたトップフォルダにある immaavs.dll は、オリジナルの E-Male 版であると思われます。
+ImageMagick 関連の DLL ファイルをシステムディレクトリにコピーします。DLL ファイルは、[[Wilbert 氏のホームページ:http://www.wilbertdijkhof.com/]]から入手可能です。
--Windows XP の場合、システムディレクトリのパスは "C:\WINDOWS\system32" です。
+以下の 2 つの方法のいずれかで ImageMagick 関連の dll をコピーしたフォルダ(Windows のシステムフォルダ)を指定する必要があります:
--システムの環境変数の設定で、ユーザー環境変数として「MAGICK_HOME」を追加する。その際、変数名を「MAGICK_HOME」に、変数値をシステムフォルダのパスに設定する。
---注: パスの区切り文字は \((バックスラッシュ。ただし日本語環境では、半角の円記号として表示されることが多い。)) を 2 つ重ねる。
---参考: [[環境変数 - Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A2%83%E5%A4%89%E6%95%B0]]、[[環境変数の設定方法 (Windows) - TechNotes:http://www.noblab.jp/technotes/env_win/setting.html]]、[[環境変数の設定方法:http://www.k-cube.co.jp/wakaba/server/environ.html]]
--以下のように magick パラメータを使って指定する: 
#pre{{
ImmaRead("F:\foo\bar.jpg", magick_home="C:\\WINDOWS\\system32")
}}
---注: パスの区切り文字は \((バックスラッシュ。ただし日本語環境では、半角の円記号として表示されることが多い。)) を 2 つ重ねる。

* 関連ページ [#cb34b9c8]

-Doom9's Forum 関連スレッド
--[[Doom9's Forum - ImageMagick based picture reader [updated 18.04.05, sequence feature added]:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=90131]]
--[[Doom9's Forum - ImageMagick processing plug-in:http://forum.doom9.org/showthread.php?s=&threadid=90148]]
--[[ImageMagick Reader for AviSynth - Doom9's Forum:http://forum.doom9.org/showthread.php?t=135928]]
-サイト内
--[[immaread]]
--[[immamog]]
--[[ImmaWrite]]