シャープ・ぼかし
- aSharp [2.5] [YV12]
- 作者 / MarcFD
- 説明 / 適応型シャープフィルタ。
- プラグイン / asharp.dll
- URL / http://ziquash.chez-alice.fr/
- Blur2 [1.0/2.0] [RGB, YUY2]
- 作者 / MarcFD
- 説明 / AviSynth内蔵BlurフィルタのMMX最適化。
- プラグイン / Focus2.dll
- URL / http://www.avisynth.nl/warpenterprises/attic.html (Focus2)
- DenoiseSharpen
- ノイズ除去(2D) 内の RemoveGrain の項目を参照。
- edgelevel (エッジレベル調整 MT for avisynth) [2.5] [YUY2/YV12]
- 作者 / rigaya
- 説明 / 「エッジ近傍でのコントラスト調整により、シュートを出さずにエッジ強調」*1する AviUtl プラグインの AviSynth 移植版。MT 化および SSE2 対応により高速化されている。オリジナル版(AviUtl プラグイン): がらくたハウスのがらくた置き場。32 ビット版と 64 ビット版がある。
- プラグイン / edgelevel.dll
- URL / http://rigaya34589.blog135.fc2.com/blog-entry-208.html
- fGBlur
- ガウシアンぼかしフィルタ。fPMD プラグインに収録。詳しくは、ノイズ除去(2D) を参照。
- FixVHSOversharp/FixVHSOversharpL [1.0/2.0/2.5] [YUY2]
- 作者 / MrTibs
- 説明 / オーバーシュート・アンダーシュート低減。
- プラグイン / FixVHSOversharp.dll
- URL1 / http://www.geocities.com/mrtibsvideo/fixvhsoversharp.html
- URL2 / http://www.avisynth.nl/warpenterprises/
- FQFocusDefocus [2.5] [RGB24/RGB32/YUY2/YV12]
- 作者 / V.C.Mohan(vcmohan)
- 説明 / 周波数領域の画像の軽いフォーカスとデフォーカス(焦点はずし、ピンぼけ)。わずかにピンぼけした画像のフォーカスを復元(ないしシャープ化)。逆に画像をピンぼけさせることも可能。動作には、libfftw3f-3.dll または FFTw3.dll または fftw.dll が必要。
- プラグイン / FQFocusDefocus.dll
- URL / http://avisynth.nl/vcmohan/
- GeneralConvolution2 [2.5] [RGB32]
- 作者 / Seva Redkin
- 説明 / AviSynthに内蔵されているGeneralConvolutionフィルタの高速版。
- プラグイン / GeneralConvolution2.dll
- URL / http://people.smartchat.net.au/~redkin/generalconvolution2/
- GHRCompoundHBlur [2.5] [RGB32]
- 作者 / PeaceAnt
- 説明 / アルファチャンネルの値に従って 1/16 の精度でピクセルを平均化するプラグイン。x 軸(水平方向)でのみ作用。Doom9's Forum 関連スレッド: Simulation of Depth of field blurring - Doom9's Forum
- プラグイン / ghrchb.dll
- URL / http://members.lycos.co.uk/grasshopper/dof/
- HBlur [2.5] [RGB]
- 作者 / V.C.Mohan(vcmohan)
- 説明 / ピンぼけまたは直線運動または長方形グリッドのように画像をぼかす。
- プラグイン / HBlur.dll
- URL / http://avisynth.nl/vcmohan/
- MaskedBlur [2.0] [RGB32]
- 作者 / WarpEnterprises
- 説明 / alphaの値が128から255の間にある場合に(すなわちSprayが有効な場合)に、シンプルな5ピクセルぼかしを実行。
- プラグイン / spray.dll
- URL / http://www.avisynth.nl/warpenterprises/attic.html
- MSharpen [1.0/2.0] [RGB/YUY2] / [2.5] [RGB/YUY2/YV12]
- 作者 / Donald Graft(neuron2)
- 説明 / ノイズを増幅せずに、重要なエッジをシャープにするのに効果的なフィルタ。
- プラグイン / MSharpen.dll
- URL1 / http://neuron2.net/msharpen/msharpenlegacy.html [1.0/2.0]
- URL2 / http://neuron2.net/msharpen/msharpen.html [2.5]
- Quantile
- Medianblur(メディアンぼかしフィルタ)に似たフィルタ。詳しくは、ノイズ除去(2D) を参照。
- RSharpen
- ノイズ除去(2D) 内の RemoveGrain の項目を参照。
- SegmentedAmp [2.5] [RGB24/RGB32/YUY2/YV12]
- 作者 / V.C.Mohan
- 説明 / Watershed アルゴリズム*2を使って画像を領域分割(セグメンテーション)し、平滑化またはシャープ化を施す。同じ作者による Watershed プラグインも参照。
- プラグイン / SegmentedAmp.dll
- URL / http://avisynth.nl/vcmohan/
- Sharpen2 [1.0/2.0] [RGB, YUY2]
- 作者 / MarcFD
- 説明 / AviSynth内蔵SharpenフィルタのMMX最適化。
- プラグイン / Focus2.dll
- URL / http://www.avisynth.nl/warpenterprises/attic.html (Focus2)
- Shock(AVSShock) [2.5] [YUY2/YV12]
- 作者 / AMSS0815(AMSS)
- 説明 / ラプラシアン*3(あるいは、いわゆる Haralick-Canny のエッジ検出器)の符号により浸食(erosion)または膨張(dilation)を適用することによって、画像のエッジをシャープ化する。特許の関係で、アメリカ国内での配布や使用は禁止されている。C プラグインなので、LoadCPlugin() または Load_Stdcall_plugin() を使って読み込む必要がある(LoadCPlugin を参照)。Doom9's Forum 関連スレッド: New sharpening plugin: Shock Filter - Doom9's Forum
- プラグイン / AVSShock.dll
- URL / http://forum.gleitz.info/showpost.php?p=321585&postcount=5
- Toon [2.5] [ - ]
- 作者 / mf (オリジナル), SEt (v1.1)
- 説明 / mfToon や vmToon に似たシャープ関数 Toon のプラグイン版。軽量版の Toon-lite もある。SEt 版は、aWarpSharp2 を使用するようにパッチ修正されたもの。Doom9's Forum 関連スレッド: Toon-v1.0.dll - Doom9's Forum、aWarpSharp rewrite - Doom9's Forum
- プラグイン / Toon-v***.dll、Toon-v***-lite.dll(軽量版)*4
- URL1 / http://mf.creations.nl/avs/filters/ (オリジナル版)
- URL2 / http://pavelsx.googlepages.com/ (SEt 版)
- TUnsharp [2.5] [YUY2/YV12]
- 作者 / tritical
- 説明 / いくつかの異なるバリエーションのアンシャープマスク法を利用した、ベーシックなシャープフィルタ。GUIによる調整が可能(gui=trueのとき)。
- プラグイン / TUnsharp.dll, TUnsharpR.dll
- URL / http://bengal.missouri.edu/~kes25c/
- UnFilter [1.0/2.0] [YUY2] / [2.5] [YUY2/YV12]
- 作者 / trbarry
- 説明 / シンプルで、適度に高速なSoften/Sharpenフィルタ。
- プラグイン / UnFilter.dll
- URL / http://www.trbarry.com/
- unsharpHQ [2.5] [ - ]
- 作者 / list
- 説明 / シンプルなアンシャープマスクフィルタ。
- プラグイン / unsharpHQ_***.dll
- URL / http://forum.doom9.org/showthread.php?p=1479751#post1479751
- UnsharpMask [2.5] [YUY2/YV12]
- 作者 / -
- 説明 / ぼかし成分に強さを掛けて、輝度に加算する。
- プラグイン / warpsharp.dll
- URL / warpsharpパッケージを参照。
- WarpSharp [2.5] [YUY2/YV12]
- 作者 / -
- 説明 / 輝度から検出した凹凸をぼかし、ワープ値を算出して、輝度をワープ先へ三次補間。
- プラグイン / warpsharp.dll
- URL / warpsharpパッケージを参照。
- Xsharpen [2.5] [YUY2/YV12]
- 作者 / -
- 説明 / 8近傍から輝度の最小・最大を求め、中心からの絶対値が小さい方の値へ輝度を補間。
- プラグイン / warpsharp.dll
- URL / warpsharpパッケージを参照。
- ysharp [2.5] [ - ]
- 作者 / mf(?)
- 説明 / 詳細不明。
- プラグイン / ysharp.dll
- URL / http://mf.creations.nl/avs/filters/
aWarpSharp / aWarpSharp2 †
- 作者 / MarcFD, Leak(Pruned), SEt (Skakov Pavel)(version 2009.05.24 以降)
- 説明 / MarcFD 氏の考える WarpSharp アルゴリズムの実装。Doom9's Forum 関連スレッド: aWarpSharp rewrite - Doom9's Forum
- 対応バージョンと色空間 / [2.5] [YV12]
- プラグイン / aWarpSharp.dll(aWarpSharp(Pruned).dll)
- URL1 / http://ziquash.chez-alice.fr/ (オリジナル)
- URL2 / http://leak.no-ip.org/AviSynth/AWarpSharpDering/ (Leak氏による修正版)
- URL3 / http://pavelsx.googlepages.com/ (SEt (Skakov Pavel)氏による修正版)
- URL4 / http://code.google.com/p/avisynth64/wiki/PluginLinks (64 ビット版)
- URL5 / http://forum.doom9.org/showthread.php?t=147285 (2012-03-28 時点での最新版)
- aWarpSharp (オリジナル版、Pruned、version 2009.05.24 に収録)
- WarpSharp フィルタ。version 2012.03.28 から、aWarpSharp() によって、aWarpSharp2 を呼び出すことも可能になった。
- aWarpSharp2 (version 2009.06.19 以降に収録)
- SEt 氏による修正版。オリジナル版との混乱を避けるために version 2009.06.19 から名称変更された。
- aSobel (version 2009.05.24 以降に収録)
- ソーベル(ゾーベル; Sobel)フィルタ*5。輪郭抽出(エッジ検出)を行う。
- aBlur (version 2009.05.24 以降に収録)
- ぼかしフィルタ。
- aWarp (version 2009.05.24 以降に収録)
- ワープフィルタ*6。
- aWarp4 (version 2012.03.28 以降に収録)
- より良い最終的なサブピクセル補間のために 4 倍にアップサンプリングされたソースをとる。
FQSharp †
- 作者 / V.C.Mohan(vcmohan)
- 説明 / モーションブラーまたはピンぼけの生成、評価、および評価に基づいたぼかしの修復を行うためのプラグイン。YUY2 と YV12 では輝度のみが処理される。RGB では 3 プレーンがそれぞれ別々に処理されるため、処理が重くなる。周波数領域で動作するため、libFFTw3f-3.dll*7 か FFTw3.dll か fftw3f.dll が必要。
- 対応バージョンと色空間 / [2.5] [RGB24/RGB32/YUY2/YV12]
- プラグイン / FQSharp.dll
- URL / http://avisynth.nl/vcmohan/
- FQBlur
- 画像上またはその一部にモーションブラーまたはピンぼけを生成。
- FQVisual
- 画像(の一部)に現れたぼかしのタイプや量を評価するための視覚補助を提供。
- FQRestore
- ぼかしの評価を前提に、ぼかしを取り除くことによって画像を修復。
- FQAutoFocus
- ピンぼけ画像を自動的に再フォーカスすることによって修復する。2008-03-01 版では利用不可。
GreyC †
- 作者 / Alexander Balakhnin (Fizick)
- 説明 / GREYCstoration ライブラリと CImg ライブラリを使った、異方性(アニソトロピック)フィルタリングプラグイン。
- 対応バージョンと色空間 / [2.5] [RGB24/YV12]
- プラグイン / Greyc.dll
- URL / http://avisynth.org.ru/greyc/greyc.html
- GreycBlur
- ぼかしフィルタ。
- GreycInpaint
- 画像修復フィルタ。
- GreycResize
- リサイズフィルタ。
MedianBlur †
- 作者 / tsp
- 説明 / メディアンぼかしフィルタ。
- 対応バージョンと色空間 / [2.5] [YV12]
- プラグイン / MedianBlur.dll
- URL / http://www.avisynth.nl/tsp/
- medianblur
- 空間メディアンぼかしフィルタ。
- medianblurcw
- 中央に重みをおくメディアンぼかしフィルタ。
- medianblurb
- バイナリ・マスク版のメディアンぼかしフィルタ。整数SSEを(それがある場合は)利用する。
- medianblurt
- 時間軸と空間のメディアンぼかしフィルタ。v0.70以降は、MVToolsの動き補償(Motion Compensation)を利用することができる。
- ML3Dex
- 拡張マルチレベル3方向フィルタリング(extended multilevel 3 Dimensional filtering)。medianblurtに比べて副作用(artifact)が少ない。MVToolsの動き補償(Motion Compensation)を利用することができる。
- ML3DexGPU
- 説明 / GPUプラグインを参照。
VariableBlur †
- 作者 / tsp, neuron2
- 説明 / さまざまな範囲(variance(平方偏差)*8)をとることができる、ガウシアンぼかし/binomial(二項)ぼかし/平均ぼかしフィルタ、およびガウシアンフィルタをベースにしたアンシャープマスクフィルタ。ガウシアンフィルタは fftw バージョン 3(fftw3.dll)を使用するため、fftw3.dll をあらかじめシステムフォルダ*9にインストールする必要がある。fftw3.dll の入手先については、variable blur 0.4: a gaussian/binomial/average variable radius blur - Doom9's Forum を参照。
- 対応バージョンと色空間 / [2.5] [YV12]
- プラグイン / VariableBlur.dll
- URL1 / http://www.avisynth.nl/tsp/
- URL2 / http://forum.doom9.org/showthread.php?p=1177210#post1177210 (neuron2 氏によるバージョン 0.4 の修正版)
- URL3 / http://yo4kazu.110mb.com/ (64 ビット版)
- averageblur
- 説明 / 平均ぼかしフィルタ。範囲(radius)内のピクセルの平均値をとる。
- binomialBlur
- 説明 / パスカルの三角形*10に基づいた5x5または3x3カーネルを繰り返して、画像をぼかす。varianceが1以上のとき、結果は本当のガウシアンぼかしに近似。
- gaussianblur
- 説明 / ガウシアンぼかしフィルタ。fftwを使って画像を周波数領域に変換し、結果を空間領域に戻す前に、それを周波数領域におけるガウシアン・カーネルと掛けることによって動作する。 要fftw(ReadMe.txtを参照)。
- unsharp
- 説明 / gaussianblurをベースにしたアンシャープマスクフィルタ*11。varianceが大きい場合も、高速に処理。
WarpSharp YV12 †
- 作者 / sh0dan
- 説明 / ffdshow からコンバートされた WarpSharp フィルタと XSharpen フィルタを収録したプラグイン。warpsharpパッケージの同名プラグインおよび同名フィルタとは、直接は関係ありません。
- 対応バージョンと色空間 / [2.5] [YV12]
- プラグイン / WarpSharp.dll
- URL / http://avisynth.nl/warpenterprises/#warpsharpyv12
- WarpSharp
- 非常に高速な WarpSharp フィルタ。
- XSharpen
- デフォルト値は、strength=30, threshold=40。このフィルタの直前に Crop すべきではないとのこと(readme.txt より)。
*1 がらくたハウスのがらくた置き場より。
*2 参考: お茶の水女子大学人間・環境科学科人間工学研究室 - 腹膜透析における腹膜中皮細胞の修復メカニズムに関する研究、opencv.jp - OpenCV: 画像分割,領域結合,輪郭検出(Image Segmentation, Connected Components and Contour Retrieval)サンプルコード -
*3 参考: RenderMonkey 12 : ラプラシアンフィルタ〜画像処理への応用 その2、edge detection (Laplacian 8-dir filter)
*4 *** はバージョン番号。
*5 参考: sobelフィルタ、edge detection (Sobel filter/Prewitt filter)
*6 参考: Spartan-3 FPGAを利用した デジタル信号処理アルゴリズムの実装(※ PDF)、3−2−5 画像処理の応用(2)、Image warping - Wikipedia, the free encyclopedia
*7 FQSharp AviSynth Plugin から入手可能。
*8 variance=sd^2(ReadMe.txtより)。sdは「standard deviation(標準偏差)」の略、^は「べき乗演算子」。つまり、「sd^2」で、sdの2乗を表す。参考: はてなダイアリー - 標準偏差とは
*9 Windows XP なら、C:\Windows\System32。
*10 参考: パスカルの三角形、パスカルの三角形 〜さんすう・数学のお勉強〜
*11 参考: Spatial Filters - Unsharp Filter
最終更新日時: 2014-03-12 (水) 23:53:52 (3860d)