フレーム番号を表示する
AviSynthでは、以下の方法によって、フレーム上にそのフレームの番号を表示させることができます。
ShowFrameNumberフィルタ †
AviSynth内蔵のShowFrameNumberフィルタを利用する方法です。
ここでは簡単な使用例を紹介しておきます。ShowFrameNumberの書式や引数については、ShowFrameNumberを参照。
例1: デフォルト値 †
スクリプト例 †
ShowFrameNumber() # ShowFrameNumber(false)/ShowFrameNumber(scroll=false)に同じ
スクリーンショット †
デフォルト値では、画面の右端に縦に並ぶ形で、フレーム番号が表示されます。
例2: scroll=true †
スクリプト例 †
ShowFrameNumber(true) # ShowFrameNumber(scroll=true)に同じ
スクリーンショット †
再生すると、フレーム番号が上から下へスクロールします。
例3: その他のオプション(v2.5.6以降) †
v2.5.6から、オプションの引数として、offset, x, y, first_frame, last_frame, font, size, text_color, halo_colorが追加されています。
offsetで指定した値がフレーム番号に加算されます。それ以外の引数は、Subtitleのそれと同じです。
x, yで座標を指定すれば、任意の位置に固定表示させることも可能です。
スクリプト例 †
ShowFrameNumber(x=24, y=48, size=36, text_color=$ffffff, halo_color=$ff00ff)
x=24, y=48に設定しました。
スクリーンショット †
scroll=true/falseのどちらでも、固定した位置に表示されます。
ScriptClipを利用する †
ScriptClipとSubtitleを組み合わせる方法です。
以下のページを参照。
FrameNumberプラグイン †
外部プラグインのFrameNumberを利用する方法です。
詳しくは、FrameNumberを参照。