Auto24FPS
説明 †
warpsharpプラグイン(warpsharp.dll)に内蔵されている、AviUtlライクな自動24fps化フィルタ。
書式 †
Auto24FPS(clip, bool "drop", int "threshold", int "border", string "mode", bool "debug")
引数 †
- clip: ビデオクリップ。
- drop: フレーム破棄の選択。
- true: フレーム破棄(フレームレートを4/5に)する(デフォルト)。
- false: プログレッシブフレームの抽出のみを行う。フレームレートは維持。
- threshold: 閾値。デフォルトは24。
- border: 縞判定の範囲。borderの値で画像の上下左右をCropした範囲が処理対象になる。デフォルトは16。
- mode: インターレース解除のモード。
- "": ノーマル(デフォルト)。
- "blend": 縞部分を二重化
- "dot": ドットで解除。
- debug: デバッグモードの選択。
- true: デバッグする。
- false: しない(デフォルト)。
使用例 †
Auto24FPS(true, 24, 16, "", false) # デフォルト値と同じ設定。
Tips: FrameCacheとの併用 †
FrameCache(9).Auto24FPS(true, 24, 16, "", false)
FrameCache フィルタでキャッシュすることにより、処理速度がアップするかもしれません。*1
使用上の注意 †
Auto24FPS フィルタには、フィールドオーダーを指定する引数が存在しません。このフィルタよりも前に、フィールドオーダーを指定することをおすすめします。
- 例1: トップファーストの場合
AssumeFrameBased().ComplementParity() # またはAssumeTFF() Auto24FPS(true, 24, 16, "", false)
- 例2: ボトムファーストの場合
AssumeFrameBased() # またはAssumeBFF() Auto24FPS(true, 24, 16, "", false)
最終更新日時: 2014-03-11 (火) 03:44:53 (3842d)