AvsFilterNet
AvsFilterNet とは? †
- .NET 言語を使って AviSynth プラグインを書くことを可能にするラッパー。
- SAPikachu 氏作。
入手先 †
動作に必要な条件 †
r62998 以降 †
avsfilternet - Release: AvsFilterNet r62998 (.NET 4) より:
- .Net Framework 4.0
- Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ
1.0 beta 2 まで †
AvsFilterNet - writing avisynth filter in .NET - Release: AvsFilterNet 1.0 beta より:
- .NEt Framework 2.0
- Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)*1
.NET プラグインを書く手順 †
AvsFilterNet - writing avisynth filter in .NET - Home より:
- VisualStudio で .NET DLL プロジェクトを作成する。
- AvsFilterNet.dll へのリファレンスを追加する(注: ファイル名を変更しないこと)。
- フィルタを実装する(詳細はソースコード内の SimpleSampleNet を参照)
.NET プラグインの読み込み方 †
いったん読み込んだフィルタは、通常の AviSynth フィルタと同様に使用することができるとのことです。
手動読み込み †
LoadPlugin 関数を使って AvsFilterNet.dll を読み込ませたあとで、LoadNetPlugin 関数で .NET プラグインを読み込む。
LoadPlugin("パス\AvsFilterNet.dll") LoadNetPlugin("パス\filter.dll")
セミオートローディング †
.NET プラグインの名前を「_netautoload」を含むようにリネームしたあとで、AvsFilterNet.dll と同じディレクトリに置き、AvsFilterNet.dll を LoadPlugin 関数で読み込む。
LoadPlugin("パス\AvsFilterNet.dll")
オートローディング †
上のセミオートローディングと同様の方法でリネームした .NET プラグインと AvsFilterNet.dll を AviSynth の plugins ディレクトリに置く。
関連リンク †
Doom9's Forum 関連スレッド †
参考: .NET 言語 †
.NET Framework (ドットネット フレームワークと読む)上で動作するアプリケーションを開発するためのプログラミング言語のこと
具体的には、Visual Basic (Visual Basic.NET)や C# などが挙げられる。
その他 †
- Filter SDK/SDK necessaries - Avisynth wiki
- AvsFilterNet 以外に、Pascal、Visual Basic、PureBasic を使って AviSynth プラグインを作成する手段も提供されている。