ScriptExamples
ここには、基礎的なAviSynthスクリプトのいくつかの例があります。
例 1: コマーシャルのカット †
# これはコメントです。'#'記号で始まるすべての行はコメントであり、
# AviSynthから無視されます。
# スクリプトと同じディレクトリから"somevideo.avi"というファイルを読み込みます。
AVISource("somevideo.avi")
# Trimは、どのフレームをキープするかを指定します。次の行は、
# フレーム[0, 12000], [20000, 32000], [44000, 終わり]をキープして、
# 実際上は、フレーム[12001, 19999]と[32000, 43999]を削除して、
# それらを結合します。
#
# 注: [a, b]という区間表記は、aからbまでのすべてのフレームを
# 意味します。
#
Trim(0, 12000) ++ Trim(20000, 32000) ++ Trim(44000, 0)
例 2: リサイズ †
AVISource("somevideo.avi")
# ビデオフレームの大きさを320x240にリサイズします。
LanczosResize(320, 240)
例 3: オーディオのダビング †
video = AVISource("somevideo.avi")
# WAVファイルも読み込むことができます。
audio = WAVSource("music.wav")
# ビデオトラックとオーディオトラックを多重化します。
AudioDub(video, audio)
例 4: 明るさの調整、ノイズ除去、フェードイン・フェードアウト †
AVISource("somevideo.avi")
# TemporalSoftenは、多くのノイズ除去フィルタの1つです。
TemporalSoften(4, 4, 8, scenechange=15, mode=2)
# ビデオのガンマ(相対的な明るさ)を増加させます。
Levels(0, 1.2, 255, 0, 255)
# 最初の15フレームを黒からフェードインさせます。
FadeIn(15)
# ラスト15フレームを黒へフェードアウトさせます。
FadeOut(15)
参照: †
- poptonesのLayerの例
- AviSynthコミュニティによって書かれ、寄稿された共有される関数(Shared functions)
註: このページは、http://www.avisynth.nl/ScriptExamplesの日本語訳です。
最終更新日時: 2014-03-12 (水) 23:40:11 (4261d)