SegmentedAviSource
SegmentedAVISource (string base_filename [, ...], bool "audio", string "pixel_type") SegmentedDirectShowSource (string base_filename [, ...], float "fps", bool "seek", bool "audio", bool "video", bool "convertfps", bool "seekzero", int "timeout", string "pixel_type")
SegmentedAVISource フィルタは、(AVISource を使って)最大 100 本の AVI ファイルを自動的に読み込んで、(UnalignedSplice を使って)それらのクリップをつなぎ合わせます(splice)。もし実引数として「D:\filename.avi」が渡されたなら、D:\filename.00.avi、D:\filename.01.avi ... D:\filename.99.avi までのファイルが読み込まれます。この連番内の存在しないファイルはスキップされます。
セグメントが複数のドライブまたはフォルダに及ぶ場合は、フォルダが正しい順番にソートされるときに読み込まれます。例えば、
# D:\t1 は cap.01.avi を含む D:\t1\cap.01.avi # D:\t2 は cap.02.avi から cap.03.avi を含む D:\t2\cap.02.avi D:\t2\cap.03.avi # F:\t3 は cap.04.avi から cap.05.avi を含む F:\t3\cap.04.avi F:\t3\cap.05.avi
とすると、
# すべてのセグメントを読み込む SegmentedAVISource("D:\t1\cap.avi", "D:\t2\cap.avi", "F:\t3\cap.avi")
SegmentedDirectShowSource は、SegmentedAVISource と同様に動作します。パラメータについては、DirectShowSource で説明されています。
v2.04 から、ACM(Audio Compression Manager。音声圧縮マネージャ)音声(例えば、mp3-AVI)に対するビルトインサポートがあります。
VirtualDub キャプチャによって生成された分割 AVI を読み込む間に AviSynth で Unrecognized Exception(不明な例外)が発生したら、最後の小さな .avi ファイルを削除してください。
註: このページは、AviSynth 2.5.8 RC3 に同梱されている英語版ヘルプの日本語訳です。原文は、AviSynth をインストールしたフォルダ内の Docs/english/corefilters/segmentedsource.htm にあります。なお、このページのテキストおよび画像のライセンスは、オリジナルのそれに準じます。詳しくは、AboutLicense を参照してください。