immaavs
immaavs とは? †
immaavs は、ImageMagick の機能の一部を実装した AviSynth プラグインです。immaavs プラグインには、E-Male 氏によるオリジナル版と、それをベースにした Wilbert 氏によるバージョンがあります。Wilbert 版では、ImageMagick ライブラリのバージョンの更新などが行われています。
収録されているフィルタについて †
v1.1 現在、E-Male 版と Wilbert 版では、収録されているフィルタに違いがあります。なお、各フィルタの詳しい説明は、画像入力フィルタは immaread を、画像処理フィルタは immamog を参照してください。
E-Male 版 †
immaavs プラグインには、大きく分けて
の 2 種類のフィルタ(群)が収録されています。
Wilbert 版 †
画像読み込み用の ImmaRead と画像書き出し用の ImmaWrite が収録されています(v1.34 現在)。
ダウンロード †
E-Male 版 †
E-Male 氏のホームページ(http://e-rels.dyndns.org/downloads/)で公開されていましたが、2008-03-18 現在、アクセスすることができません。代わりに、AviSynth Filter Collection からダウンロードすることが可能です。
Wilbert 版 †
Wilbert 氏のホームページからダウンロード可能です。
使用手順 †
E-Male 版 †
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
- immaavs.dll を LoadPlugin 関数またはプラグインのオートローディング機能を使って読み込みます。
Wilbert 版 †
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
- 実際に使用するのは、[Release] フォルダの中にある immaavs.dll です。解凍して生成されたトップフォルダにある immaavs.dll は、オリジナルの E-Male 版であると思われます。
- ImageMagick 関連の DLL ファイルをシステムディレクトリにコピーします。DLL ファイルは、Wilbert 氏のホームページから入手可能です。
- Windows XP の場合、システムディレクトリのパスは "C:\WINDOWS\system32" です。
- 以下の 2 つの方法のいずれかで ImageMagick 関連の dll をコピーしたフォルダ(Windows のシステムフォルダ)を指定する必要があります:
- システムの環境変数の設定で、ユーザー環境変数として「MAGICK_HOME」を追加する。その際、変数名を「MAGICK_HOME」に、変数値をシステムフォルダのパスに設定する。
- 注: パスの区切り文字は \*1 を 2 つ重ねる。
- 参考: 環境変数 - Wikipedia、環境変数の設定方法 (Windows) - TechNotes、環境変数の設定方法
- 以下のように magick パラメータを使って指定する:
ImmaRead("F:\foo\bar.jpg", magick_home="C:\\WINDOWS\\system32")
- 注: パスの区切り文字は \*2 を 2 つ重ねる。
- システムの環境変数の設定で、ユーザー環境変数として「MAGICK_HOME」を追加する。その際、変数名を「MAGICK_HOME」に、変数値をシステムフォルダのパスに設定する。
関連ページ †
- Doom9's Forum 関連スレッド
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